写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

巨大なスイカとスイカの見分け方

2019年07月10日 | 動物・植物
先日、千葉の八街に所用で1週間ほど一人で出掛けていた。
出掛ける際に、家内から八街名産のスイカのお土産を頼まれていた。
滞在先には地元のキャンピングカー仲間が集まり、話が弾む。
家内からスイカを頼まれている事を話すと、その中で中学時代の同級生がスイカを作っていると言う人がいた。
しかも、今年の千葉の品評会で金賞を取り、新聞にも載ったそうだ。
翌朝その方が現れ「スイカが欲しいのなら案内してやるよ」と言われ、親切に同級生の農家まで連れて行ってくれた。
訪れると取り置きされたスイカが並んでいた。
大きさは4L以上ばかりである。
4Lとは重さが9kg~10kgの物を言う。
この中から自由に選んで良いと言われたが・・・!?


その昔、子供のころ祖父に連れられて畑でスイカを採った時の記憶をたどりながら選んだ。
その方法は、中指を親指に引っ掛けてはじき、スイカの表面を叩く。
おでこを指ではじく「デコピン」の要領である。
その音でスイカの熟成具合を見定める。
コンコンと軽い響きの音は、空洞が無く中がしっかり詰まっている。
それよりも鈍い響きだったり、ボテボテと言う音の場合は空洞が有るスイカである。

テレビなどでコンコンと高く澄んだ音が美味しいスイカであると、自慢げに話している人がいるが、私はそうは思わない。
むしろボテボテと鈍い音の方が美味しい。
ここの金賞を取った農家の方も、空洞が入ったスイカの方が熟成していて美味しいと言っていた。
それで、私なりの選び方で2個のスイカを選んだ。


大きさは随分と違うが値段は同じで良いと言われ、何か得した気分になった!!
家に持ち帰り重さを計ると、左の小さい物で10kg、右の大きい方は15kgもあった。

大きい方を切ってみると、見立て通り少しの空洞が有り凄く美味しかった。
二人で食べられる大きさではなく、近所にお裾分けして喜んで貰った。
大きさと美味しさで興奮し、切ったスイカの写真を撮り忘れてしまった(笑)






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2 コメント

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Unknown (ふくろうキャンカー)
2019-07-11 05:59:58
おいしそうなスイカですね。
私も見掛けは良くないですが中に空洞のあるものが美味しく感じてました。
市場では切った時の見掛けが良くないと価値が半減するのでそのような噂が流れているのかもしれませんね。
今はスイカ1個丸ごと買っても食べ切れませんのでカットスイカを買ってます。
Unknown (写楽湯遊)
2019-07-11 09:21:03
ふくろうキャンカーさんへ
市場では空洞が入っているスイカは歓迎されません。スーパーなどで売られているカットスイカで空洞が入っていると販売できなくて、更に赤い所だけを小さく一口サイズにカットして容器に入れて販売するそうです。空洞が入っている方が美味しいのに!!

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