昨夜P泊したPAを早々に出立し、淡路島に向けて走った。
明石海峡大橋を渡って淡路島へ!

淡路島のハイウエイオアシスに到着し、コーヒータイムでひと休み。

高速を降り淡路島巡りをするつもりでいたが、何回も訪れているので目新しい所が見つからなかった。
予定変更して徳島迄走り、人形浄瑠璃の施設を訪ねる事にした。
先ずは徳島県立の阿波十郎兵衛屋敷を訪れた。

そこには人形浄瑠璃の歴史と人形や衣装が展示されていた。

それだけかと思っていたら、係の人が丁寧な解説までしてくれた。

客は私達夫婦だけだったが、人形を手に持ち具体的に動かしながらの説明は分かり易かった。
手のしぐさや目の開け閉め、顔の動かし方ひとつで、まるで生きているような感情を表現する技術に感心させられた。

この施設には演舞場が有り、浄瑠璃の生い立ちから現代まで継承されてきた歴史がビデオ映像にて紹介されていた。

その演舞場では人形所瑠璃が演じられていた。

演目は涙を誘う「お弓とお鶴の別れ」物語だった。
ストーリーは下記の通りです・

二人が出会い、自分の娘と気が付いた瞬間です。

娘と分かりながら別れるシーンですが、二人の心の動きをしぐさで表現していますが、思わず見入ってしまいました。

語りが舞台の上部に文字で表示され、分かり易くて良かった。

終わると人形遣いの皆さんが顔を見せてくれるのも良かった。

顔を見せるだけでなく私達との記念撮影もしてくれる。

次は直ぐ近くにある阿波木偶人形会館(あわでくにんぎょうかいかん)を訪れた。

ここは民間施設で、浄瑠璃で使われる人形が色々と展示されていた。
頭が出来上がる工程を分かり易く説明してくれた。

そしてその製作途中の頭を触らせてくれる。
桐材で出来ており軽さにビックリ。

その中のカラクリも分かり易く説明してくれ、操作もさせてくれる。

頭だけでなく手も渡され操作させてくれる。

顔の表情が変わるカラクリも見せてくれた。
優しい顔の女性だが・・・!!

指で紐を引くと、一瞬で怖い鬼の顔に変わった!!

ここでも記念撮影をしてくれた。
人形を夫婦で手に持って動かしています。

この様な記念撮影も撮ってくれる。

人形浄瑠璃の面白さを認識させられました。
色々な演目が有り、機会が有れば是非見てみたいと思った。
今日も楽しく充実した一日になった。
ナビの操作が慣れていなかったのか辿り着けず諦めた経緯があります。
今度通りかかったら立ち寄りたいですね。
ここはお薦めですね❗
入場料も¥410-と安くて、ここまで見れるのは珍しいです🎵
直ぐ近くの木偶人形館も是非見てください。
こちらは¥800-で、入った瞬間は人形見るだけでこの料金か?
と思いましたが、終わってみるとその価値は有ったと思いました。
お二人で全館貸し切り、スタッフと記念写真までとVIP待遇。
木偶人形館と一緒に地図に書き込みました。
行きたいけど行けるかな…
ここは両方ともお薦めです。
偶々ほかに客が居なくて丁寧な説明をしてくれました。
実演の時は2組で5人が加わりました。
平日だったので客は少なかったです。
是非徳島に足を延ばして、覗いてみて下さい。