写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

壁の穴塞ぎ

2019年10月18日 | DIY
天井塗装は1日で終わり、次の壁塗装の準備をしていると、穴の無いコンセントプレートが目に飛び込んで来た。
増改築した時に、この部屋だけで一軒分の配線と言われるほど、電源ケーブル、同軸ケーブル、オーディオの配線が張り巡らせている。
これは壁塗装の為、取り外したコンセントなどのプレートである。


それに家電の買い替えなどで新たに配線もしている。
ここには以前エアコンを取り付けていたが、買い替えた時に違う場所に取り付けたから不要になったところで3ヶ所もある。


ここは昔使っていたFF石油ストーブの排気管を外に出していた穴である。


意味もなく、そこに穴を開けた訳では無い。
それなりの経緯が有って、穴の無いプレートで塞いでいた。
穴をふさぎ同じ壁紙を張り付けて奇麗にしたくなった。

そうは言っても予備の壁紙が有るはずもなく、同じ壁紙は見えない所から剥がすしかない。
汚れが目立つが、冷蔵庫の後ろの壁紙を剥がして使う事にした。
下の白い所が剥がした跡である。


開いた穴を塞ぐ手順は次のとおりである。
穴無しプレートを取り外し、中のコンセントボックスも外すと空洞が現れる。


裏打ち用の板に大きめの木ねじを打ち、その木ネジを持ちボードの裏側に差し込む。


挿し込んだ裏打ち用板のネジをしっかり持ち、上下を木ネジで固定する。


ボードの穴の大きさに切った板を入れる。
やはり木ネジで固定する


周りにマスキングテープ巡らし、塞いだ板とボードの隙間をパテで埋める。
パテが乾いてからサンドペーパーで平らにしてマスキングテープを剥がす。


新たにマスキングテープを張り鉛筆で位置決めをしておく。
剥がしてきた壁紙を被せ、線に合わせてカッターで切込みを入れる。


これで下の壁紙と新たにあてがった補修用の大きさは完全に一致しカットできる。
それを接着剤で張り付ければ補修は完了。


古いクーラーの所はこの様になった。


FFストーブの排気管跡も


ここは駐車場に照明を増設する時に配線作業で開けた穴。


前述の作業手順で説明した場所のアップで、オール電化の配線作業で開けた穴。
白いジョイントコークで周りを埋め、塗装すると継ぎ目はほぼ分からない。


壁紙塗装の養生も準備できたので、明日は塗装に入りたいと思っている。
塞いだ壁紙が汚れており、塗装でどこまで隠す事が出来るか楽しみである。















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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (kenharu)
2019-10-18 22:36:54
無理と思われることでも、工夫すれば出来るものですね。
塗装でどんな仕上がりになるか楽しみです。
Unknown (写楽湯遊)
2019-10-19 21:56:33
kenharuさんへ
何とかなるもんですね!
本日、塗装が終わりました。
仕上がりを見に来て下さい。

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