今日は昆虫の写真である。
暑さが増すと共に虫たちの活動も活発になってくる。
花に舞う蝶の数が増えて来た。
この日は特にモンシロチョウが乱舞していた。
一部を切り取ったが、50m以上に渡ってこの状態が続いていた。
ぐるぐる巻きに仕舞い込んでいた吸収菅を伸ばし、懸命に蜜を吸っている。
ベニシジミも小さなハエかアブ?と一緒に食事中!!
トンボの数も増えて来た。
今季最初に見たのはシオカラトンボ
子孫を残す営みも見られ、命を繋いでいる。
ハグロトンボは優雅に空中を舞うように飛んでいた。
ここでは小さなカマキリがじっと佇んでいた。
カメラを近づけると迷惑そうな顔をしてレンズを睨みつけた。
レンズからの距離は2cmほどだが、そこから動こうとしない。
髪の毛を1本抜いて口元に差し出すと、モグモグと食べ始めた。
道の両脇にハルジオンが一斉に咲き誇っている。
別名「貧乏草」と言う不名誉な名前を付けられているが、白くて小さな花は可愛い!!
立ち止まりゆっくりと観察すると、名前は知らないが色々な虫たちが集まっていた。
これは小さなシジミチョウかな?
写真に収めたのはほんの一部である。
暑い夏は虫たちが懸命に命を繋ぐ大切な季節でもある。
先日、境の河川敷に行きましたが、あの広い草地いっぱいにものすごい数のモンシロチョウが飛んでいました。
以前は畑だった広場なので、繁殖に好都合な食草があるのかなと考えましたが、もしかしたら今年は異常発生しているのかもしれませんね。
この花が沢山生えている民家がありますがネットで調べてみると、
「どんな貧乏な家の庭にも生える」「手入れをされた庭には生えず、手入れの行き届かない貧乏な家の周囲に生える」などの説があるようです
何だか複雑な気持ちです。
数が多く本当にビックリしました。
でも、翌日同じ場所を歩きましたが、ほとんど居なくなっていました。
異常発生し一斉に羽化したのでしょうね!
貧乏草のいわれは諸説あるようですが、花は可愛らしく可憐です!!
一輪挿しの花瓶にでもさりげなく挿しておきたくなります。