写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

2019北海道・東北 車旅10日目(鮭釣り3日目)

2019年08月30日 | 車旅紀行
曇り空の中、今朝も午前4時に起床、5時ころから鮭釣り開始。
釣り場に行くと仲間たちは既に竿を出し、今日も私が一番遅かった。
50人ほどの釣り人が竿を出していたが、一向に釣れる気配が無い。


一番釣れる夜明けのゴールデンタイムが過ぎても全体で1本も釣れていない。
諦めて竿を上げ、波止場で話し込む人たちや車に引き上げる人が出始めた。
私達も雑談に興じていると、近くの人にアタリが有り釣り上げた。
諦めムードが一変、竿を上げていた人達は慌てて竿を出した。
当然私達も竿を出した。
暫くして友人にヒット、見事に釣り上げた。
その後、再びその友人が2匹目を釣り上げた。
全体で3本しか釣れていない中で、2本はその友人が釣り上げたのだから大当たりである。
皆に希望を与えた友人の2本だったが、その後アタリは無く静かになった。
釣り上げた二人以外は皆ボーズである。
ここまで釣れていないと諦めやすい。
皆で竿を納めた。
釣り場の前を、出漁していた船が帰ってくる。


その船の周りにはカモメが群れている。


船着き場に停船するとカモメの数はさらに増え、乱舞している。
しきりに何かをついばんでいる。


帰航した漁船はイワシ船である。
おこぼれを頂くため、沢山のカモメが集まってくるのだ。
しかしイワシの荷下ろしが終わると、何事も無かったような静けさが戻る。

鮭の定置網を置いていた広場では、その網を船に積み込んでいた。
その場所で釣っていた人達は、作業が終わるまで竿と椅子などを移動させ、終わるのを待っている。


9月1日から定置網漁が解禁になる。
定置網が設置されると港に入る鮭も少なくなり、釣果が期待できなくなる。
それと、今日のあまりにも良くない状況に見切りをつけ、撤収を決めた。
温泉に入るなど、ゆっくり休んでから次の目的地に向けて移動。


.風景写真

四季の風景写真