昨夜は酸ヶ湯の直ぐ上にある駐車場でP泊。
車のドアの開け閉めする音で6時前に目を覚ました。
温度計を見ると外気温は2℃と真冬並みの寒さだった。
直ぐに暖房のスイッチを入れた。
昨日の夕方には10台ほどしか止まっていなかった駐車場だが、ビックリ!
ほぼ満車状態で、登山の準備をした人達が次々と現れる。
7時頃には満杯になり、空きを探してウロウロする車が居た。
登山装備した人々はその先の八甲田山の登山口に消えて行く。
昨日の雨模様の天気から一変して今日は最高の天気だった。
そして紅葉も一番見頃と言われた。
折角だからと私達も途中まで登ってみる事にした。
登山装備はストック以外全て降ろしてしまっていたので、スニーカーと小さなリュックで登る事にした。
先行する登山者の後を追い、ゆっくりと登った。
立ち枯れした木の向こうに紅葉した木々が広がっている。
この辺りを過ぎると前日の雨で足元がぐちゃぐちゃになっていた。
そしてスニーカーの中に水が入って靴下が濡れ、歩きづらくなった。
我慢してもう少しだけ登ろうと頑張ってみたが、やはりこれ以上は無理と判断し早々に引き返す事にした。
やはり山は甘くなかった。
登山装備を降ろしてしまった事が失敗だった。(反省!)
それではロープウェイで登って、八甲田山の紅葉を見たいと山麓駅に向かった。
着いて何とか駐車場に入ったが、ロープウェイ乗りの待ち時間が90分と聞いて諦める事にした。
次は奥入瀬を通り十和田湖に向かった。
道中の紅葉を楽しみながらのドライブだった。
しかし、奥入瀬の紅葉は全く進んでいない。
青々としていて秋の気配すら感じなかった。
十和田湖では4年ほど前にヒメマス釣りで楽しんだ湖畔を覗いた。
今の時期は釣り人で賑わってっているはずだった釣り場は閑散としていた。
釣っていたのは親子連れの二人だけだった。
しかも釣れていないと言う。
状況によっては竿を出すつもりだったが、覗いただけで離れ大湯に向かった。
大湯ではキャンピングカー仲間のUさんと再会、久し振りの再会で話がはずんだのは言うまでもない。