生き物好き気象予報士&理科教員、公認心理師・金子大輔(金兵衛)のブログ~通り雨の旅路~

拙著10冊目出版、ぜひ読んでね!おかげ様で19年続いている老舗ブログです。

【大脳皮質基底核変性症】食べなくなった母【進行性核上性麻痺】

2021-11-08 | パーキンソン症候群/闘病・介護

要介護5の母が食べなくなった。

祖母も伯父も見てきているから、
これが何を意味するか、薄々感づいていた。

急遽、担当医の先生に相談に行ったところ、
少しでも早く「胃瘻」を設置するように言われた。

プリンなどの喉越しがよいものを
騙し騙し食べて乗り切るのは、
誤嚥の恐れもあるため、お勧めできないとのこと。

 

ショートステイ中だったので、ケアマネさんが
母の意思を確認してくれた。

母は認知症もないことだし、70代前半と比較的若いので、
私は胃瘻以外の選択肢を考えていなかったのだが、
母は「胃瘻を設置しない」
という選択肢も考えていたようだったのだ。

「大輔がそう言うのなら」
「大輔がもっと生きてて欲しいのなら……」
結果的に胃瘻に同意してくれた。


手術後は特養への入所が選択肢に上がってきている。

胃瘻を作らず最後まで自宅にいるのがよかったのか……
何が正解なのかわからない。

コロナも落ち着いてきているし、
私と父が介護から開放され、頻繁に会いに行って楽しいときを過ごし、
治療法、治療薬が開発される日が来る、という
最善のストーリーに期待することにする。

調べてみたところ、胃瘻を付けて
7年以上も元気という人もいるようだから。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 先生の雑談はよいのに、私語... | トップ | 安倍晋三や麻生太郎以下じゃ!! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

パーキンソン症候群/闘病・介護」カテゴリの最新記事