生き物好き気象予報士&理科教員、公認心理師・金子大輔(金兵衛)のブログ~通り雨の旅路~

拙著10冊目出版、ぜひ読んでね!おかげ様で19年続いている老舗ブログです。

一流の教師、二流の教師、三流の教師

2021-10-06 | 教育

一流の教師二流の教師、三流の教師
とは何だろうか?

私が考えているのは、
三流:依怙贔屓する
二流:すべての生徒に平等に接する
一流:すべての生徒を、特別扱いされていると思わせる

人間は、誰でも特別扱いされたいものだ。
またベクトルは違えど、すべての生徒はオンリーワンだから
対応もオーダーメイドであるべきなのだ。

言うのは簡単だが実現するのは難しく、
私もなかなかできていないのだけれど……。


お店の店員さんにも同じことが言える。

何回通っても覚えてくれなかったり、
特別扱いをしてくれない店は
はっきり言ってしまえば二流以下だと思う。


一方で私が行きつけの某インド料理店は、
毎回必ずサービスをしてくれるようになった。

ドリンクを頼んでいないのに
ラッシーなどをプレゼントしてくれたり、
挨拶も「いらっしゃいませ」ではなく
「こんばんは」になった。

このお店は間違いなく一流だ。

 

(依怙贔屓でなく)特別扱いは、AIにはできない。
人間にしかこなせない奥義である。

臨機応変に特別扱いできる人は、どんなにAIが発達しようとも
重宝される人材になるだろう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする