生き物好き気象予報士&理科教員、公認心理師・金子大輔(金兵衛)のブログ~通り雨の旅路~

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四面楚歌、しぶとい病気!

2020-06-02 | パーキンソン症候群/闘病・介護

パーキンソン病+大脳皮質基底核変性症(or進行性核上性麻痺)
つまりは「よくわからないパーキンソン症候群」と言われた母。

症状が、とにもかくにも頑固過ぎて閉口します。
もうなんというか、A倍政権ばりにしぶとい!

何を飲んでも効かないわ、週3でリハビリをしても進行するわ、
足ばかりか手も効かなくなって介護がすさまじく大変だわ、
座っていることも困難(後ろや横に倒れてしまう)だわ、
もちろん、杖も歩行器も無効。

何をしてもダメ、
八方ふさがりどころか、360方ふさがり、
わずかな活路を見出しても、
それをあざ笑うかのように、すぐに壁が立ちはだかる……。

神なんてものが実在するなら、なんでこんなに手の込んだことをするのか、
と小10000時間くらい説教をしたい!


今見出している「活路」は漢方薬と鍼灸です。
以下に通っています。

●中国鍼灸院
http://www.nannbyou.com/


●宝永堂薬局(漢方薬)
https://www.jps-kanpo.gr.jp/kanagawa/852.html


少し効いているのか、2つを導入した昨年12月以降
進行が止まったかのように感じます。

だが、保険が効かないので
ぶっちゃけ、経済的ダメージは無視はできぬ。
鍼灸は1回13000円、漢方は1回22000円かかる。
これを週3とかで何か月も続けることは、はたして。

鍼灸に対しては、正直信頼も失いかけている。
それは、体調不良でも予約キャンセルができず、
全額かかってしまうと言われたからです。

ちょうど家にいた理学療法士さんと話していたのだが、
病院のようなところで体調不良を認めずに、
全額徴収するというのはいかがなものなのか……。

鍼灸や整体など保険の効かないものは、
「そういうもの」なのかもしれないが、
一般患者の感覚だと、胡散臭いと感じるのは避けられまい。


また、漢方薬に関しては、
「成分表がなく、何が入っているのかわからない」
というのがちょっと引っかかっている。
勘を頼りに職人的に調剤する方もいるのは知っているのだが。

いろいろな果実や薬草のようなものが入った袋を
熱湯で煎じて、500mlを3日で飲み切る。




鍼灸院は神田にあり、体力の低下した母には通うだけでもえらい大変。
なので、江戸川区内でよいところを探すか、
訪問で来てくれるところを探そうと思い始めている。

知識やご経験のある方、ささいなことでも教えて頂けると嬉しいです。

コメント (2)
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