生き物好き気象予報士&理科教員、公認心理師・金子大輔(金兵衛)のブログ~通り雨の旅路~

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クリスマスソングのトリビア

2005-12-19 | 音楽・文学・美術・芸能

寒波のコアが、ようやく抜ける気配。
そして、いつのまにかクリスマスの1週間前――
ドラえもんから、
"時門(時間の流れをせき止める機械)"を借りたい(笑)

さて、クリスマスソングでの
かなりトリビアチックな話を思い出した。

あの、「きよしこのよる(聖夜)」の2番だが、

♪き~よし こ~の夜 み~つげ 受けし~

さて、この次は?

A.まきびとたちは みこのみまえに
B.羊飼いらは   みこのみまえに

実は、AかBどちらで覚えているかで
世代がぼんやりわかるという(笑)

少し前はAが主流だったが、
今、教科書に載っているのはほぼBである。

いつから変わったか明確にはわからない。
小学生のころはAで歌っていたが、
中学校教科書では、すでにBが載っていた気がする。

たぶん、"まきびと"という言葉が
唱歌には難しすぎるからであろう。

他にも、きよしこのよるには
"御代(みよ)"とか"ぬかずく"といった、
やや古い言葉があるが、
こちらはこのまま残ってほしいと思う。

子どもの頃に歌う歌は、
歌詞の意味がよくわからない方が、不思議と記憶に残ったりするから。

コメント (2)
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