寒波のコアが、ようやく抜ける気配。
そして、いつのまにかクリスマスの1週間前――
ドラえもんから、
"時門(時間の流れをせき止める機械)"を借りたい(笑)
さて、クリスマスソングでの
かなりトリビアチックな話を思い出した。
あの、「きよしこのよる(聖夜)」の2番だが、
♪き~よし こ~の夜 み~つげ 受けし~
さて、この次は?
A.まきびとたちは みこのみまえに
B.羊飼いらは みこのみまえに
実は、AかBどちらで覚えているかで
世代がぼんやりわかるという(笑)
少し前はAが主流だったが、
今、教科書に載っているのはほぼBである。
いつから変わったか明確にはわからない。
小学生のころはAで歌っていたが、
中学校教科書では、すでにBが載っていた気がする。
たぶん、"まきびと"という言葉が
唱歌には難しすぎるからであろう。
他にも、きよしこのよるには
"御代(みよ)"とか"ぬかずく"といった、
やや古い言葉があるが、
こちらはこのまま残ってほしいと思う。
子どもの頃に歌う歌は、
歌詞の意味がよくわからない方が、不思議と記憶に残ったりするから。