ひよこ造船工房

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音楽乃友社 Stereo 2014年1月号付録デジタルアンプ LXA-OT3

2014年01月15日 | オーディオ

 改めて、今年もよろしくお願いします。 なにぶん蓄えがわずかなもので、またこういった付録の紹介となってしまいました。 …って、景気が悪い導入ですね、すみません

 

 さて、近頃オーディオ付録物が人気を博してます(汗) こちらの誌も行きつけの書店でいつまで経っても盛大に山積みになってます。 たくさん売れるのでたくさん入荷させてるんですよね!! …というわけで(謎)、ツイッターであらぶってしまった責任上(内容はヒミツ)、今回はこちら『LXA-OT3』の紹介&試聴レビューです。

 

 

 

■ 製品外装と開梱

 

Dsc07299

 

 誌全体の外観はこんな感じです。 ステレオサウンド社の付録雑誌に似て、本誌と付録箱が化粧紙で一体化されてます。(電球色蛍光灯の下で撮影したため、掲載写真は黄色がかっています) 購入した書店では、これが4段×3山の平積みという大迫力でお迎え…。 

 

 

Dsc07300

 

 付録が収納された箱。 このStereo誌では、化粧紙がノリ付けではなく粘着テープなので、本誌から外しやすくなってます。 (といっても表の化粧紙は遠慮なく分断しましたがw)

 

 

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 収納の様子。

 

 

Dsc07303

 

 アンプを取り出しました。 今回はバスパワーUSB-DACではないので外部電力が必要。 電源アダプタが付属しています。

 

 

 

■ 実機外観

 

Dsc07306

 

 ちゃっちゃと組み立てました。 以前のステレオサウンド社付録アンプと組み立て方法は遜色ないです。 組み立てというより基盤にビスで金属足を取り付けるだけ。 付属の透明プラカバーを付ける場合、ビス止めする前にあらかじめビスを穴に通してから金属足を締めます。 

 

 なんとなくですが…、この際ドライバーでぎゅっと締めないほうがいいかもしれません。 基盤を痛めるおそれもありますしね。

 

 実測サイズは、幅:95mm(基盤長辺)、奥行:100mm(端子、ボリュームノブ込)、高さ:57mm(足・カバー込)。 この付録の良いところはカバーが付いているところですね。 最低限ホコリからは保護することができます

 

 

 

■ 製品仕様

 

 入力端子 RCA入力 L・R 1系統 (アナログ信号のみ USB入力はありません)

 出力端子 スピーカー出力 L・R 1系統

 定格出力 12W×2ch (8Ω)

 デジアンIC STMicro electronics製 TDA7491HV

 電源供給 ACアダプタ

 

 

 

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 この付録アンプは同誌の第2弾だそうで…、以前出たことは全く知らなかった上に、アナログ派が支持する割と保守的なオーディオ誌なのにデジタルアンプを付録として付けてきたことは驚きです

 

 ちなみに、現在デジタルアンプと一般的に呼称されるのは、"最終出力段で電力を高速でスイッチングし超細密な矩形波を生成するアンプ"。 つまり、最終段で生成される細密デジタル波形の平均的・連続的な多寡が、疑似アナログ的なスピーカー駆動信号として働くアンプということです。 これはおおまかには『SONY S-Master PRO』や、『Pioneer ダイレクトエナジーHDアンプ』と同じ動きをするものです。 使用に際しては特別なプレーヤーやスピーカーは必要とせず、従来品が使用可能です。

 

 次回は、肝心要の接続実践と音質レビューですヨ。

 

 

 

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音楽乃友社 Stereo 2014年1月号付録デジタルアンプ LXA-OT3

Stereo誌付録デジタルアンプ LXA-OT3試聴編 vol.1

Stereo誌付録デジタルアンプ LXA-OT3試聴編 vol.2

Stereo誌付録デジタルアンプ LXA-OT3 その他諸々と総評

 

 

 

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