今頃書くのも何だけど、今書かなきゃ忘れてしまうのでとりあえず書く。
9月28日(水)
「セブンソード」ジャパンプレミアの日である。
午前中はホテルでダラダラすごす。
こんなことでは人間としてどーよと少し暗い気分になる。
昼にホテルを出る。
新宿のツタヤで谷垣さんの「不思議の国の有栖川ナミ」を買う。
中村屋の前でraphyさんGabさんと合流し、軽食をとる。
3人とも緊張してあまり食がすすまない。
3時頃、新宿ミラノ座の前まで移動。
5時すぎまで映画館そばのファーストフード店でお茶。
今回はワーナーブラザースが
ドニーファンと黎明ファンそれぞれに席を確保してくれており
ドニーファンのために、会場右前方100席分の区画が用意されていた。
開場になるまでの時間に座席番号票をみんなで手分けして作る。
はっと気づくとすぐ近くのテーブルで黎明ファンの方々も
同じように座席割りを作っていました。
村田順子さんもいらっしゃるようだったので
羅志祥ファンとして(ん?)
ご挨拶&(羅志祥プッシュの)お礼を申し上げて
サインなどもいただきたいなーと思ったりしたが思いとどまる。
6時30分過ぎに会場に入ることができた。
珍しくもクジにあたり、通称レッドカーペット脇に立つことができた。
監督も黎明も甄子丹もなかなか姿を見せなかった。
そうした折、突然巻き起こった「谷垣さ~ん」コール。
ざわめくマスコミ。
そう。谷垣さんが開場の前に姿をあらわしたのだ。
そしてなぜか一般人入り口から入ってこられた。
誰かが「倉田先生!」とつぶやいている。
え!あの坊主頭の男性は倉田先生なの?
子供の頃、好きでしたー。だってすっごくかっこよかったんだもん。
後ろ姿しか見えず残念でした。
そうこうするうちに監督、ナンスン・シー、甄子丹、川井さん、黎明登場。
甄子丹は最高に上機嫌。
サインの求めにも快く応じていた(そもそもサインをしぶる人ではないが)。
思わずツイ・ハーク監督に手を差し出してしまった。
監督はにっこり笑って握手してくださった。
自分の人生の中に『徐克』との握手が存在することになろうとは。
甄子丹に手を出したところ、彼は右手で握手中だったので、
しばらく考えて左手で握手してくれた。
黎明は近くで見ると、テレビや写真で見るとおりの
いや、もっと、スラリとしてかっこよい男性であった。
その後、会場の席に戻り、舞台挨拶を待つ。
ほどなく彼らが舞台に現れ、ナンスン・シーとツイ・ハークが広東語
甄子丹が英語、黎明が北京語で挨拶。
通訳は1人の女性がすべてこなしていた。
少なくとも4つの言語ができるわけだ。うわ~。
甄子丹はここでもやっぱり上機嫌でかなり長時間にわたり話していた。
ラブシーンについて質問されたのに、
そのことについて言及しないでいたところ
司会者から再度同じ質問をされ照れていた。
「ドニー」という黄色い声援が何度も飛ぶ。
ドニー、嬉しそう。
…「ドニー」という野太い声(男性のファンも少なからずいた)は出ず、そこはちょっと残念。
甄子丹は、他の人が挨拶している間
手持ち無沙汰そうにしていたけれども
甄子丹ファンの区画のファンたちが手やボードを振ると
ニッコリ、ニヤリ、小さく手を振ったりと可愛い。
スターというものはファンが大好きな生き物なのでしょうな。
…だいたいこんな感じの一日でした。
映画は初の日本語字幕だったのでこれまでよりかなりよく理解できた。
映画鑑賞後は、近くのファーストフード店で何人かの方とお茶した。
何年ぶりかでお目にかかった方や、今回初めてお会いできた方もいて
最終的にはとても楽しく嬉しい1日であった。