concerto for violin and orchestra No.1, Op.19

2009-02-11 | 音楽
プロコフィエフ箱の1枚「concerto for violin and orchestra No.1, Op.19」を祝日の朝っぱらから聞く。第一楽章に悪酔いしそうになる。なんですか?この気持ち悪くも繊細かつ美しい音楽は。これ、CD売り場だとクラシックという範疇になるんですかねえ???

割と高い箱だったが、買って正解だった。だってプロコフィエフを1枚づつそろえようなんて思わんもの(=この曲を一生知らなかった可能性も大いにアリ)。

Maxim Vengerov, violin
London Symphony Orchestra
Mstilav Rostropovich

同じCDに収録されている「Symphony-Concerto for cello and orchestra, Op.125」もかなり好みの音だ。
Mstilav Rostropovich、cello
London Symphony Orchestra
Seiji Ozawa

昨年末の大人買を反省中にもかかわらず、気をよくして、前から気になっていた「Violin Masterworks」(35枚組)を注文してしまった。
バイオリンは好きな音ではないから敬遠していたのだが、「仮面ライダーキバ」のおかげで少し苦手意識も薄れたし、一箱聞き通せば好きな曲も出てくるかもしれぬ。

追記 プロコ箱の付録「PIANO ROLLS」に収録されているラフマニノフのPrelude, Op.23 No.5 in G minorがステキすぎ。ピアノロールってのが何なのかよくわかりませんが、プロコフィエフはこんな風にてきとーにラフマニノフを弾いていたのでしょうか(褒め言葉)。あー、プロコ様のファンになってしまいそうです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

特選街 3月号 オーディオ楽入門 丸わかりガイド

2009-02-11 | AV
普段オーディオ雑誌は買わないが、「特選街」はオーディオ雑誌ではなく家電ガイド雑誌で記事のノリが少し違っているので買ってみた。

特集のオーディオページ冒頭には、
「今やブームと呼んで差し支えないほど、オーディオの人気が高まっています。」
とある。

そうなん?
100年に一度の不景気と聞いているけれど…。
買えるうちに…とオーディオを買っているのだろうか。

「高い製品と安い製品はどこが違う?」
「何もかもが違います。」
いさぎよいQ&Aである。
でも下級グレードの製品について、「機能も減らします」とあるのはどうだろう。
むしろ安いもののほうが、機能が多くついているんじゃなかろうか。

新素材CD(SHM-CD、HQCD、Blu-spec CD)の解説はほんまかなー。
SHM-CDの2枚組サンプラー(同じ曲目のSHM-CDと通常のCDとの組合せ)を聞くかぎりにおいては違いがわからなかったが。
CDの音質がよくなることは歓迎だけれど、SACDが普及するほうが嬉しい。
この特集にはDVD-audioやSACDについての特別な記事はなかった。残念。

特集全体は平易な文章で書かれており難しいところもなく読みやすく面白かった。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする