先日は、「コミックライブin名古屋」で、快く私の冊子を受け取って頂いた方々、本当にありがとうございます。
さて、今回は、久々に勉強のお話に戻りたいと思います。
(過去に書いた記事を再編集しております。)
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さて、今は受験が近づいてきて、受験生の皆様はあせりや不安が出てきたころだと思います。
そういう風な感情を持つことは、まじめにやっているからこそ、
出てくる感情なので、その感情を否定する必要はありません。
むしろ、あせりや焦りが無い方が問題です。
実は、この時期は、先生としてもとっても不安でしょうがありません。
あの問題もやっておいた方がいいかな?
出るか出ないかわからないようなところまで詳しく教えるのがいいか?
それとも絶対出るところを徹底してやらせた方がいいかな?
今年はここが出やすいかな?(社会だと、今年のニュース関連の問題も出題されやすいので・・)
私のヤマはあたっているかな?
やらせすぎて風邪をひかせたらもともこもないけれど、だからといって宿題を少なくしてもどうか?・・など。
しかし、どれが一番良いのか?という明確な答えはありません。
一番いけないのは、
迷っていて結局何もせず!ということです。
なので、どれが正しいか?よりも
目の前にあるものを確実に解けるようにする!
ということを徹底しましょう!!!!
ちなみ冬期講習(冬休み)の期間は、
受験直前用の受験問題に即したテキスト&問題集を中心に、
受験校の過去問および類題(入試で良く出る問題)を解く時期です。
(難関校は、その学校ごとの対策のテキストや市販の問題集もあるので、それも使って。)
難しいものでも、解く努力を。
この時期は、わからないから、基礎問題集からやり直し!という悠長なことは言ってられません。
受験問題に即したテキストの問題や、過去問が解けなければ、当日も解けないのですから。
ですから、テキストの問題&過去問を解いて、
過去問の答え合わせ・解説を見て(先生から聞いて)、
そのあとまた自分でやり直し!自分の力でできるまでがんばる!それが大切です。
よく「過去問は過去のものだから、今年は出ないからやる意味がない!」という方もいらっしゃいますが、それは誤解です。
すべて一緒の問題がでるわけではありませんが、学校ごとに毎年出す問題のタイプは似ています。
距離・速さ・時間の問題を毎年出す学校なら、
「去年は速さを聞く問題だった。おととしは、距離を求めた。だから、今年は、時間でも速さ・距離のどれを聞かれても答えられるようにしよう!」など、対策を練ることができます。
毎年解き方は一緒で、答えるものが違うことが多いので、過去問はぜったいに解く必要があります。
ただし、最低3年分(多くて5年分)くらいでかまいません。
多くの年数を解くことに専念するのでなく、
目の前の問題を自分だけで解くことができるように努力することが大切です。
それでは、目の前のテキスト&過去問を解き切って、
その問題を自分だけで解けるような実力をつける努力をして、合格を勝ち取っていただければ!
と思います。
ではでは、体調にお気をつけて、受験頑張ってください!