バスストップから基地ストップの会  

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2018年5月定例デモと申し入れ書

2018-05-20 | 日記
5月19日(土)定例座間デモがありました。
国会前行動とも連携したためでしょうか、19名といういつもより多い参加者でした。
いつもデモの先導をしてくれているNさんがお休みだったうえ、最初スピーカーの調子も悪くて「サイレントデモ」だねと言っていたのですが・・・マイクの取り合いでした。ピースサイクル、米韓合同軍事演習、沖縄ピースサイクル、東海第二原発などなど・・・あっという間に坂道コール。

次回からデモのコースを今までと逆にすることにしました。集合場所が変ります。
<新しいコース>
小田急座間駅集合(16時半出発)→ 心臓破りの坂は下り坂になるのでひっくり返んないように注意→
ドン・キホーテ→住宅街→トンネル→座間キャンプ正門(17時半頃申し入れ書)→病院・消防署→体育館前坂→相武台前駅(解散)そして交流会。
                         

申 し 入 れ 書

在日米陸軍司令官・米陸軍第一軍団前方司令部司令官 ジェームズ・パスカレット少将様
陸上総隊司令部日米共同部長            野村 悟様
座間駐屯地司令                  豊田 真様

 私たちは、座間市、相模原市とその周辺の市民です。私たちは、基地強化と戦争に反対して,2005年11月末より自主的に、主体的に、毎週水曜日にキャンプ座間正門前での座り込み、2006年4月から毎月第3土曜日にはデモを行い、申し入れを続けてきました。デモは今月で146回目になります。
 先ごろ,朝鮮民主主義人民共和国と大韓民国の首脳会談が行われました。両国を取り巻く国々、人々の思惑はいろいろです。この先どのようになっていくかはわかりませんが、新しい関係への第1歩であることは間違いないと思います。

 「戦争の作り方」という本がありますが、今日は「平和の作り方」について考えてみたいと思います。平和をつくるにはどうすればよいでしょうか?
                                                                    
        まず、対話だと思います。
 お互いに相手を尊重しながら,対等な立場で,率直に話し合う。相手の言葉によく耳を
澄まして真摯に話し合う。結論を急がず、互いの違いを理解できるように、丁寧に、時間をかけて、あきらめずに話し合う。何度も、回数を重ねて、労力を惜しまずに、話し合う。一致点を探して話し合う。
 
        そして、共に目指すのは共生です。
 共に生きるにはどうしたらよいかを、一緒に知恵を絞り、考える。
 
   その先にあるのが,平和の実現ではないでしょうか。
 戦争や武力、武器は、生命や環境を守ることはできないと考えます。国同士の問題の解決は、軍事力ではなく、丁寧な息の長い話し合いによって解決をめざすべきだと考えています。
 何回も繰り返しますが,私たちは、この街を、少しでも平和な街に近づけて次の世代に渡したいと願っています。いつか、基地のない街になることを願います。世界中の人々が、互いの個性、違い、歴史を認め合い、尊重しあい、共に安心して暮らすことのできる平和を強く望みます。共に知恵を出し合って、環境を守り、分かち合って、共に生きる方法を考えていきましょう。私たちは、これからも、あきらめることなく、基地強化に反対していきます。米軍再編に反対していきます。キャンプ座間を市民に返してください。基地のない平和な町を、私たちは望んでいます。

2018年5月19日                             バスストップから基地ストップの会とデモ参加者一同 

     
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