goo blog サービス終了のお知らせ 

虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

パンを贈る活動

2022-01-02 08:17:26 | 社会
千葉日報オンラインより。

地域の子育て世帯を支援しようと、高島屋柏店(柏市末広町)と、同店に入居するパン店「サンジェルマン柏店」は、子ども食堂「むつみこどみらカフェ」(松戸市六高台7)に毎週パンを贈る活動を始めた。

高島屋が毎週金曜日の閉店後、サンジェルマンから販売し切れなかったパンの寄付を受け、翌日の土曜日に子ども食堂を運営する一般社団法人「子ども+(プラス)未来」に引き渡す。

18日からスタート。108個のパンが子ども食堂に届けられ、41世帯の子どもたちに贈られた。25日には68世帯が参加。パン100個のほか、クリスマスにちなんだシュークリームや菓子なども配布。同食堂を継続支援している松戸中央ロータリークラブによるクリスマスケーキなどのプレゼントもあった。

パンの提供は「大切な食資源を、支援を必要とする地域の食卓に届けられないか」との問題意識から実現した。高島屋柏店の担当者は「食料品のロスは食を扱う店舗の永遠の課題。資源を持ち寄り、持続可能な仕組みに挑みたい」。

子ども+未来の理事兼事務局の紅谷歩さんは「コロナ禍で生活の厳しい子育て世帯は多く、パンの提供はありがたい。食べられる食品を無駄なく届ける取り組みはSDGsの観点からも価値がある」と話した。〈了〉

フードロスを考慮して、このような取り組みをすることは素晴らしいですね。
少し前に終わりましたが、クリスマスケーキもかなり廃棄されていると聞いています。
やはり食品を無駄にするのに抵抗があるので、こういった取り組みの輪が広がるといいなぁ。