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虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

FC/FD(RX-7)サービスパーツの再供給

2020-12-21 06:03:25 | 乗り物
昨日の話題に関連したところで…
AUTOCAR JAPANより。

マツダは、RX-7のユーザーがこれからも長く乗り続けることができるよう、供給終了となっている2代目(FC型)、および3代目(FD型)のRX-7のサービスパーツを復刻して再供給すると発表した。

マツダは、2代目のサバンナRX-7(1985年から1992年まで生産)と、3代目のRX-7(1991年から2002年まで生産)のユーザーや、ロータリーエンジン車を中心に扱う整備会社とのコミュニケーションを通して特にニーズの高いサービスパーツを選定し、サプライヤー各社の協力のもとで復刻した。

これまでに供給が継続されているパーツに加えて、2代目は30点、3代目は61点の復刻パーツを2021年2月までに販売開始する。
これらの復刻パーツは継続されているパーツと同様にマツダグループの販売店、および部品販売会社を通じて購入可能。

また、今回の復刻パーツ販売に合わせて「クラッシック・マツダ」ホームページを更新する。
「クラッシック・マツダ」ホームページでは、「新しいクルマだけではなく、古いクルマをも大切にできる社会を育み、世の中の自動車文化に貢献したい」との考えのもと、これまで初代ロードスター(NA型)のレストアサービスや復刻パーツの情報を中心に提供してきた。

今後はRX-7の情報も随時掲載していく予定という。
復刻パーツリストは「クラッシック・マツダ」ホームページにて公表される。<了>

マツダ=ロータリーエンジンの伝統・歴史を後世に伝えていくために、クラッシック・マツダを展開しています。
今回はファンには絶大な人気を誇るRX-7。そのサービスパーツを復刻して再供給するという嬉しいニュース。
昨日ご紹介したレストアや今日のパーツの再供給など、この分野のビジネスは拡大していきそうですね。

逆説的に言えば、この時代のクルマにはあったものが現代のクルマから失われているということ。
もちろん時代背景もあるから、一概にNGとは言えないけど、クルマ好きの年齢層も上がり、それに伴うノスタルジーな世界が構築されているのは間違いなさそうです。
企業としては、当たり前に収益性も考えなければなりませんが、クルマを製造して販売するという事業は、夢を共有するとか、ファンづくりも大事なことだと考えます。
他メーカー・他車種への波及に期待したいですね。