明るく楽しい無線の「時間ですよ!!」・・こちらはJF1LXO

今どき、珍しい「無線趣味」
たのしいぞーー

サテライト通信で和文QSO

2024年05月31日 20時19分57秒 | 今どき無線

こんな標題を付けるとサテライト通信で頑張っている局から怒られそうですね(笑)

先週末と今日の夕方、144MHzの和文で埼玉の結構ハイスピード(28WPM位)なOMとQSOしているのですが、当初はハイスピードの練習のつもりでしたが、OMから「和文も好きですが、サテライト通信も好きです。素っ気ないQSOですがGPでも楽しめますよ」と電文が送られてきました。

私はこれまでサテライト通信の経験はゼロで1972年に「オスカー6号」そして1974年に「オスカー7号」が打ち上げられたのは当時のCQ誌等で知っていましたが、衛星通信というのはクロス八木等の円偏波アンテナを方位角と仰角の同時操作で追尾するもの・・という難しいイメージを持っていました。

しかし和文好きなOMが「楽しい」と言っているので少し調べてみようと思い立ちました。色々と調べるのですが、現在は衛星の種類も多く不慣れな言葉もたくさん出て来るものですから「次回QSOした時にまた聞いてみようと」と思っていました。

そして今日、またOMのCQを聞きつけたので早速コールして色々と質問しました。「各衛星には特徴や癖がありますがJO-97とAO73辺りが良いですね。私はGPで年間1000局位QSOしていますからGPで十分に楽しめますよ。通常はレポート交換だけの素っ気ないQSOですが、もしQSO出来たら和文でメッセージ交換しましょう」とお誘いを頂きました。

勿論、各衛星の1回当たりに使える時間は10分程度で、複数の局が利用しますのでラグチューは当然無理なのですが「さようなら。またよろしく」位のメッセージは交換可能だと思います。10分位の短時間勝負なので欧文も和文も相当ハイスピードになりますが、コンテストと違い飽きっぽい私でも楽しめそうです(笑)

週末はビーコンの確認とループテスト位は完了させたいのですが・・どうかな・・

 


今度は飛べ!!仙台まで・・初日は不発でしたが沈黙のワッチもまた楽しい

2024年05月29日 13時13分48秒 | 今どき無線

昨日、7MHzの和文で仙台にお住いの0エリアコール/7のOMとQSOしました。OMには以前、仙台周辺の144MHz和文事情を教えていただいた事もありましたので、「先日、山形県東根市とカスカスながら144MHzでQSOしました」とご報告しました。

OMからは東根市のOMとは、144MHzでラグチューしているとの事で仙台エリア各局の詳細をお伺いすることが出来ました。なんでも平日は朝6時台から7時30分頃まで各局とラグチューを楽しんでいるとの事です。

これは私にとって全くの予想外でして・・「144MHzは夜QSOするもの」という勝手な判断を覆すお話でした。今迄、朝方に144MHzのリグを動かしたことも無かった訳ですからQSO出来るはずも無いですね(笑)更に各局が集う場所も教えていただきましたので、今朝はその時間に待機しました。予定時刻より早めに何度かCQを出したりして予定時刻には神経を集中して聞き入ります。

昔も経験したのですが、神経を集中してワッチすると何だかモールスが聞こえているような気がしてきます(笑)・・これは期待による幻聴??でしょうが、ずいぶん昔にも同じ経験をしていますね。

残念ながら、今日は不発でしたが時間の許す限りこれからもワッチをしたいと思っています・・こんなノイズだけしか聞こえないワッチを1時間以上続けるなど、現代の効率的な運用を好む方からは笑われそうですね。・・今はリタイアの身の上ですが、バイトをしているので平日の朝は水曜日位ですが・・

でも私はこのスタイルが好きなんですよね・・もう50年も昔に50MHzで北米等のオープンなどを心待ちしていた頃はSNSもメールや携帯も無い頃でしたので、自分に出来ることは「とにかくワッチ・ワッチ・ワッチ」でした。朝方の50.110MHzというDXウインドーには多分、数十局が期待と半信半疑で待機していたと思います。こんなワッチが数か月も続いたある日突然・・パカッーとオープンした時の感激は今でもハッキリ覚えています。

こんな一見すると無駄な時間の事をハッキリ記憶していますが、15年ほど前の再開局した際に28MHz等でクラスターを駆使して随分DXをやりましたが、何一つ記憶に残っていません。便利さを得て楽しさを失ったのでしょうね。

144MHzの和文CWの国内DXなんて無線全盛期からすれば、ささやかな事ですが「いつか聞こえる・きっと聞こえる」と思いながらのワッチは楽しい時間であります。

↓  ↓ いつか聞こえる・・きっと聞こえる


先日導入のAPFを実戦投入しました

2024年05月27日 20時08分34秒 | 今どき無線

先週末に導入した外付けAPFキットを今日の430MHz定時QSOにて最終チェックしてみました。

このラウンドQSOはお相手のQTHがバラバラで599~519(時によっては319位まで下がる日もあり)の信号が一堂に会して行われますのでテストには最適です。

弱い信号に合わせて強力な信号が歪んでしまうのでは使い勝手が悪すぎます・・

結果は上々で那須塩原のOMの信号もクッキリと浮かび上がって聞こえ、今迄コンディションが悪くてAFゲインを上げて聞いたりして、次に599の信号でビックリすることもありましたが何の問題も無くなりました。強力な信号でも特に違和感なく受信出来ますので常用することにしました。

余談ですが私は帯域を狭くしたときの「コ~」という音が嫌いなので、リグのフィルター帯域はFIL1を800HZで2が500HZ、3を250HZにしており通常は殆ど800HZで聴いています。DSP機を初めて使ったときは珍しさもあって狭帯域にしたりしましたが、今はどのバンドも空いているので通常は800でも狭い位ですね。


カーネル・ハード・エンジニアリングのCW AudioFilter

2024年05月24日 18時17分56秒 | 今どき無線

現在、私のシャックにあるリグでAPFを装備しているリグはIC-7610だけです。同じICM機でもIC-7300/IC-9700/IC7100/IC705はいずれもDSP機ではありますが何故かAPFは装備されておりません。以前にも書きましたがヤエス機はエントリー機種でさえ標準装備されているのに・・

このAPFは一度使うと病みつきになるほど便利で信号が浮き上がってきますので是非とも欲しい機能なのです。

ん十年前には外付けAF-DSPフィルターを使用していたのですが断捨離してしまい・・後悔しながら探します(笑) オークション等では出品もありますが、ん十年前の中古品とはいえ人気があるようで高値取引されており、クリック寸前でいつも躊躇していました。先日、完全バラキットを入手したもののあまりにも小さく、目がショボショボして仕方が無いので途中で放り出してしまった事がありました。

そのような状態でも懲りずに色々と探して辿り着いたのがコレです。これもキットですがDSP本体は完成済みで、簡単な半田付けだけで完成可能なので試してみました。(アマゾンで購入したので宣伝と大きく異なれば返品も可能ですhi)

帯域はスイッチにより即時変化可能で、中心周波数は300Hzから1000Hzまでディップ・スイッチの組み合わせで決定することが可能です。外部SPも十分な音量で鳴らすことが出来ています。

実際にIC-9700に接続して試験しています・・丁度144MHzでCQを出している局がいましたので色々と試したのですが、FBに動作しており弱い信号もフワッと浮き上がりノイズも低減されています。ようやく希望の受信環境が整いました・・ケース加工は大の苦手なので当分は、むき出しです(笑)

↓  ↓ アッという間に完成します。

 


飛べ!! 山形県東根まで!!・・が飛んだ!!東根まで

2024年05月20日 20時57分45秒 | 今どき無線

今日は月曜日で恒例の430MHz定時ラウンドです。

那須塩原と杉並区の各OMと430MHzで和文ラウンドを楽しんだ後、144MHzの感度テストにお付き合いいただきました。那須塩原のOMとは以前にも144MHzで数回QSO頂いていますが、新しいアンテナの調子を知りたくてお付き合い頂きました。

以前は一番良い時で549~559でしたが、今回は579~589へと信号がアップして一安心です。この位の強さですと隣県とのQSOと何ら変わらないですね。お付き合い頂きありがとうございました。

さて、すっかり気を良くして更にアンテナも北に向けていましたので福島県辺りが聞こえないモノかとCQを連発していました。すると何だか僅かに聞こえます・・最初はCQが重なってしまったのかと思ったのですが狭くしていたフィルターを広げて再度聞きますと「WOW!!山形県東根市のOMからだ!!」と判り、いきなり緊張します(笑)

残念ながらお相手には419を送り、ピークでは519でしたが、和文のラグチューは未だ難しい状態でした。でも2年程前に投稿した記事ではQSOになっておりませんでしたが、今回は手応えをしっかりと感じることが出来ました。

心残りなのはアンテナの地上高が16mhでしたので、最長まで伸ばして試したかったですね・・次に期待であります。

その後も二匹目のドジョウを狙ってCQを出しましたが、終わりでした・・距離だけならば福島県いわき市は半分ですし、仙台も東根より少し近いのですが・・そうは問屋が卸さない訳であります(笑)

そしてもう一つは、大体通常は20時30分位で店じまいするのですが、もう少し粘らないと・・と思った次第ですhi

2年前の記事です・・

飛べ!! 山形県東根まで!! DitDahChatでSKD 144Mhzでチャレンジ

 


和文CWにアクティブなOMと29MHz-FMでもQSO、そしてRigの空冷ファンの雑感

2024年05月19日 20時08分59秒 | 今どき無線

今朝のA1クラブ和文OAMは7MHzは、コンディションも戻り快適にチェックイン出来ましたね。最近はコンディションに配慮してか6時30分頃には開始されているようです。ところがその後の10MHzは冴えないコンディションで今一つでした。

しかしEsの方は好調で、午前中は6エリア、午後は8エリアと広く楽しむことが出来ました。その中でも午前中の6エリア・オープンでは大分市で和文CWにアクティブなOMと29MHzでもお会いする事が出来まして楽しい時間が過ごせました。OMは和文も毎日、29MHzもシーズン中は毎日オンエアーしている大変アクティブな方です。

29MHzのFMは430MHzのFM等に比べて、言葉遣いも「普通」で大変に好感が持てるバンドです。そしてhQSLが浸透していますので直ぐにお相手の設備なども判ります。設備を拝見すると片手間というよりこのバンド/モードに特化した設備の方が多い印象です。アンテナも八木系の使用が多いですね。

そんな調子で、デスク上の3台のリグを行ったり来たりしている訳ですが、偶然??にも3台とも同じICOM機でチョッと不思議??な事に気が付きました。IC-7300/IC-7610/IC-9700共に全く同じFANが装着されています。静音化をすると発熱によりファイナルにダメージがあると嫌う方も多いと思いますが、私の場合IC-7300/IC-7610はプレミアムなFANに交換済みで快適生活を満喫しています・・これまでファイナルの温度管理に不都合が生じたことは一度もありません。

IC-9700は巷の書き込みなどでは1200MHzでのFT8では2段階風量の影響でTCXO周辺の温度が変化してドリフトが発生するらしいです。

しかし筐体の大きさや使用しているファイナルも違う3機種に全て同じ700円位のFANが付いているということはメーカーも、「取り敢えず、これでイイや」程度ではないのかと考えていると思われます。大は小を兼ねるという事で、このFANの規格ならOKという事なのだと思います。

IC-9700のドリフト対策は外部の基準発信機から信号を送る方法があり更にはFANを2段重ねにして常時空気を動かすことが効果的らしいのですが・・煩いから静音化するのに2段重ね等は到底、私には考えられません(笑) まあ、FT8をやる予定はないのですが、お守りとして頒布されている外部基準発信機は入手しました・・144MHzのCW等では不要だと思いますが・・

これで120万円のリグにも同じ700円FANが装着されていたら笑ってしまいますが・・どうなんだろう??

↓ ↓ 別にこのFANには何の罪もありませんhi

 

 


楽しい土曜の午前時間

2024年05月18日 11時56分58秒 | 今どき無線

7MHzや10MHzの朝のコンディションも戻りつつあるようで早朝より楽しく和文ラグチュー開始です。

7MHzでは、横浜の高校で電気通信術を教えるOMと3か月ぶりのQSOです。話題は144MHzの和文電信についてですが、OMも以前は随分アクティブに144MHzの和文を楽しまれていた様で私も知っているOMのコールが色々と出てきます。現在はリグを手放したようでQRV出来ないそうですが、是非またと熱心に勧誘活動をします(笑)

やはり局数が減少して、CQを出してもシーンとしていると次第に疎遠になってしまうのは仕方ありません。私も出来るだけCQを出そうと改めて思った次第です。

その後、10MHzにQSYすると大分の29MHzのFMにもアクティブなOMを発見・・「なんて良いタイミングだろう」と喜びつつコールしまして、私も29MHzの2エレを上げた件をお伝えして29MHzでのQSOを約束して終わります。

その後は29MHzを覗きまして、開けたばかりのEsに乗っかり6エリアと数局楽しみました・・残念ながら大分のOMとは次回に持ち越しです。久々の29MHzのFMは、独特の雰囲気と共に夏が来ることを実感させる季節感に富んだバンドであります。そして先ほどFMでQSOした局が今度は28MHzの上端でAMにてCQを出しているのを発見・・2バンド??2モードのQSOとなりました。

やはり、これからのシーズンの為に29MHzに中心周波数を持って行ったのは正解だった様です・・こりゃー暫く楽しめそうですhi

↓  ↓ 今回も中古で入手したRadix社製のHB9CV ・・なかなか良く考えられた造りになっています。ステルス性??が高いので??離れると見えにくくなるのもFBです(笑)

             前回の144MHzのアンテナ設置で仮使いした5D-FBがそのまま設置されていますので、有効活用です。


シャックの巣作りは何歳になっても楽しいです

2024年05月17日 18時43分52秒 | 今どき無線

私が自分の「シャックの巣作り」を熱心にやっていたのは10年ほど前です。当時の機材はその後約5年のQRT時に断捨離によって随分整理しました。当時の写真は今でもQRZ.comに残っており自分でも時々眺めています(笑)

その後、改めて再開したのですが、その時は「もうリグは1台ポッキリ!! 机の上はクリーンデスクだ!!」と心に決めていました。最初は極シンプルなシャックに満足して、電鍵等も使わないモノはデスクから退避させ、サブのリグと共に棚に格納していました。QSO中に「よし!!バグだ」という時は棚からデスクに電鍵を移動させて運用していました。

しかし、ヤッパリ物足りない気持ちが湧き出てきます(笑)・・やはり病気です(笑) 最近、144MHzのアンテナを上げてみたり・・そして今日は28MHzのHB9CVを上げたりしまして・・勿論IC-7100やIC-705が1台あれば、ぜーんぶ出来てしまうのですが、久し振りに巣作りをシコシコと始めてしまいました・・でもまだシンプルですhi

28MHzのHB9CVは、今日から8月位までは29MHzのFM帯に同調させることにしました。このバンドとモードは昔から好きで時々、28MHzのアンテナでリグのチューナーを効かせてQRVしていましたが6エリア等の和文CWにもアクティブなOMとQSOしたり楽しみの多いバンドです。今年も会えるかなぁ・・

↓  ↓ 初めてマイクをつないだIC-7300(笑)  IC-9700のマイク端子はメモリー呼び出し用ですが、さすがIC-7610は背面に専用端子が付いてますね

 


少し興奮した430MHzの4局和文ラウンド・QSO

2024年05月13日 20時05分53秒 | 今どき無線

いや~出来ました!!

先週、杉並区のOMと144MHzでQSOした際に月曜日の430MHzでの定時交信への参加をお誘いしていたのですが、HFの様にガツンと入感する信号では無いので・・「果たして出来るか」と心配していました。ラウンドQSOの成立は全員が了解して初めて成り立つ訳で、1局でもダメだと中途半端になってしまいますので緊張していました。

那須塩原のOMの信号は当方では519~529程度でQSBがありますと319程度まで下がることがあります。しかし、今日が初参加の東京/杉並区のOMと那須塩原間も519/519で和文QSOが成立しました。聞いているこちら迄緊張しましたが大成功であります。

恐らくビームアンテナであればこの程度の距離は問題なくQSOが出来ると思うのですが、参加者4名全員がGPである事がミソな訳です。出力は全員が50Wですが、144MHzに比べますと信号は弱めになってしまいますね・・これは伝搬経路やケーブルのロス、リグの感度??もある程度影響しているのだと思います・・意外とQSBもありますね。

このラウンドは夜のゴールデンタイムですので30分の時間ルールを作っていますが、小気味よく和文ラウンドが出来て本当に楽しい30分間ですhi

 昔、私の同級生の局が430MHzに命を懸けていましたが、アンテナも「これ本当に430MHzのアンテナかよ」と思うくらいのアンテナでした。多分、そんな彼がこの記事を読むと笑われそうですが、時代が移り変わりほとんどの局がGPを10m程度に上げている現状では楽しいDXな訳でありますhi

↓  ↓ ラウンドならぬ矢羽根型です


100年に一度か・・

2024年05月12日 08時14分21秒 | 今どき無線

今朝のA1クラブ和文OAMは最初こそリレーが出来ましたが、すぐにコンディションが低下してしまいました。

テレビのニュースなどでも太陽活動が報じられている位なので大問題なのでしょう・・なんだかSFの映画を連想させます。シェルター製作や紫外線防御装置の会社の株が上がるかも・・

「太陽の過激な活動により地球を取り巻くオゾン層が消失し、人類は・・」等とならないことを祈ります・・それよりも近所に放送やGPSの障害で出て、私の無線が疑われないかと実は心配しています(笑)

何しろ昔は近所のテレビが故障しても私の無線が原因だと言われたこともあった様で(笑)・・(亡き母の話)

↓  ↓ 記録の為のスクラップ


クランクアップ・タワーの憂鬱

2024年05月11日 16時26分16秒 | 今どき無線

今日は朝からHFのコンディションは最悪ですね。何事も「過ぎたるは」ですので、太陽ももう少し穏やかになってほしいものです。

そのような事情で、午前中はアンテナ・ケーブルの整備を行います。クランクアップタワーの場合は最短にすれば7.5mになりますので、自立型に比べればアンテナ設置の工事が安全に施工出来るメリットと共に強風時のダメージを緩和出来る大きなメリットがあります。しかしです!!アンテナ設置は楽々ですが複数ケーブルをキレイに安全に仕上げるのはアンテナ施工の数倍の難度がありますね。

業者の方にアンテナ設置とケーブル展開をお願いすれば、それはもう夢の様に美しく仕上がりますが・・費用も夢に出て来る位必要になります(笑)

私もアンテナリニューアルの際にはケーブル交換も実施したので業者さんにお願いしたのですが、その後の10MHzアンテナと今回の144MHzアンテナは自分で設置したのでケーブル引き回しは本当に大変でした。

タワー上部より下に降ろして再度、タワートップまで戻して更にもう一度下まで降ろす必要がありますし、既設ケーブルと新設ケーブルの一体化が必要なので、気力・体力の限界に近い作業になります。一度は終了した作業でしたが、やはり気力の限界近くで作業して雑処理になり、見てみれば乾いたスパゲッティの麵のようにビロビロになっています。実用上は問題ないのですが、あまりにも汚いのでこれを直すために、最初からやり直しです。

同軸ケーブルは新品の場合は大抵、直径40~50㎝位に巻かれていますので、このままだと変な癖がついておりビロビロになってしまいます。そういえば業者さんは、家の前面道路で同軸をすべて伸ばして癖を取ってから施工していました・・一人では無理ですねhi

こんなつらい作業はコンディションが悪い時でなければ出来ませんhi

↓  ↓ 汚いケーブル・・すべての結束を解いて、やり直します。完成後は写真を撮る気力も残っていません(笑)


144MHzの越境通信はヤッパリ楽しいです

2024年05月11日 07時04分05秒 | 今どき無線

先週より作業をしていた144MHzの5エレ・スタックで夜のワッチです。

西方向から甲府のOMのCQが聞こえます。このOMも八木をお使いですが、アンテナがこちらに向いていない様子でお声掛けしようと思いましたが弱いのでワッチを続行します。すると0エリアより応答があり539のレポートを送り和文ラグチューが始まりました。私も0エリア局を聞こうとアンテナを回しながらワッチします。アンテナやQTHの詳細が不明(多分GPだと思います)ですが419程度の信号でした。当方より甲府までは約100Kmで、0エリア局が長野市だとすると約200Kmになります。当方ではちょっとラグチューは厳しいかな?という感じでした。

気を取り直して144.070MHzでワッチを続けます。するとこの場所で519程度のCQが聞こえます・・多分神奈川周辺の局かなと思いましたが、コールを聞いてビックリ。CQ局は沼津市のOMでした。慌てて方向を調整してコールします。お相手も驚いたようで最初は欧文スタイルでした(笑)・・このOMは14MHzや10Mzで時々和文のラウンドをしているOMでしたので和文モードの開始です。方向調整後で539を送り、当方へは559のレポートを頂きました。OMは50Wに8mhのGPで以前にも144MHzでQSOした事があり、この時は519の交換をしています。十分なラグチューレベルですので40分程度のラグチューを楽しみました。当方から沼津までは約130Kmです。

こんな調子でバンドを回遊していると飽きませんhi  以前より使用しているGPと切替比較などもしていますが状況によってはGPの方が良い場合もありますね。近場にマンションがあったり環境も変化していますので反射や打ち上げ角の違いによるものと思われます。

私は144MHzのDXが目的ではありませんので、あくまでも和文でラグチューを出来ることが成功の条件です。

今回のアンテナは同軸ケーブルが庭の物置に10年以上放置していた5D-FBに不足分を継ぎ足したものでしたが、やはり高い周波数ですので気になって仕方が無く、結局新しい8D-2Vを調達して交換です。さすがに10D-2Vは買えませんでしたhi GPの方は1200MHzも想定していたので10D-FBを使用していますが硬くて高くて・・もう次は無いですね(笑)

↓  ↓ ようやく使用開始のIC-9700ですが、なぜかファン音が静かで静音化は不要なレベルです・・IC-7300もIC-7610も全く同じファンなのですが・・不思議

 


144MHzと430MHzの2バンド和文QSO・・430MHz定時交信のお誘いも

2024年05月07日 21時20分25秒 | 今どき無線

夜の8時頃、144MHzをワッチしていますと都内局のCQが出ましたので早速コールしました。

このOMとは今年になって10MHzで一度QSO頂いている方です。バンド・ニューですのでリグやアンテナの紹介を手始めにしましたが、先方より「このバンドだけではなく430MHzのCWにも出ています」と送られてきましたので、「ちょっと430MHzにQSYしてみませんか」とお誘いして早速430MHzでの2バンドQSOとなりました。

オールモード機で外付けのプリアンプ等を追加しませんとどうしてもゲイン不足??(静かなので余計そう感じるのかも・・)を感じますが、信号自体はやはり144MHzよりもクリアーに受信出来ますね。QSOの中で毎週月曜日の430MHzで定時交信を行っている事、相手局は那須塩原の局でお互いGPであることなどを紹介してお誘いしました。

OMも栃木出身なので是非、来週はワッチしてみるとの事でした。上手くいけばラウンドQSOも可能かもしれません。OMより「和文に復活したが、ヤッパリ楽しいね」とのメッセージも頂き、来週の再開を約束して終わりました。

和文CWならどこでやっても同じかもしれませんが、新しいバンドでQSOしますと楽しみも一層増えるような気がします。1200MHzでもやってみたいですが流石になぁ・・まあ、私も聞いたことも無いのですがhi


いつも和文CWでQSO頂く局とphoneでQSOすると、凄く楽しいですね

2024年05月05日 21時11分50秒 | 今どき無線

21時まであと数分という事で144MHzのCWロールコールでも聞いてみようかとバンド内をクルクル回していました。

CWゾーンから上の方へQSYしますがSSBのゾーンでガツンと強力な局が出ています。県内の移動局でしたので暫くワッチしていました。「夜の時間にも移動局がいるのか・・」等と考えながらワッチしていますと相手局とのQSOで「いつもHFのCWでありがとう」とメッセージを交換していました。

「CWが好きな局なんだな・・そういえば何となく聞いたことがあるコールだな・・」という訳でログを確認してビックリ!! なんと7MHzの和文で何回もQSO頂いている方でした。しかも私と同じ市内の局ですが、少し距離もあってローカル局の様なお付き合いは無い方です。

これがCWでコールを聞けばすぐに判ったと思うのですが、SSBでお会いするという「前提」が無いので、全く気が付きませんでした(笑) 早速マイクを探して準備をしますが、SSBなんて最近は殆どやりませんのでマイクゲイン等も調整無しでコールします。

お相手局も最初のコールでは気が付かなかったようですが、私の名前が変わっていますので名前を聞いて気が付いていただいたようです。

和文CWでは欧文CWのラバスタよりも多くの情報のやり取りが出来る訳ですが、ヤッパリ肉声のphoneは短時間で遥かに多くのやり取りが可能です。今迄、和文でQSOした方とphoneでQSOしたのは29MHzFMのEsでのQSO位でしょうか・・(このバンド/モードは結構和文局が楽しんでいる記憶があります)

もっとSSBでラグチューしたかったのですが移動サービス中でしたので次回の和文CWでの再会を約束して終わりました・・イヤー楽しかったです。たまには色々な場所をワッチしてみるものだと思ったQSOでした。


やはり太陽の様子が・・泣く子とデリンジャーには勝てません

2024年05月04日 21時27分12秒 | 今どき無線

無線界の格言では「泣く子とデリンジャーには勝てない」と言われています・・もう一つおまけに無線家が怖がるモノは「台風・雷・隣のオヤジ」です(笑)

最近の太陽活動は色々な意味で活発で、この現象もその一つだと思いますが・・これが起きるとつまらないですねぇ・・

そのようなコンディションなので今日はV・UHFで楽しみました。日中は「3エリア6mAMロールコールグループ」によるAMコンテストが行われていました。たしか以前は50MHzだけだったと記憶していますが、現在は144MHz~1200MHzまで時間指定によるAMコンテストが行われています。

普段、コンテストは・・特に電話では全く出ない私ですが、何故かAMコンテストだけは気になっています。随分前にはこのコンテストだけはRJX601やIC71を引っ張り出してノンビリと楽しんでいた頃もありました。現在は50MHzのアンテナが無いので参加していませんが他のバンドでもAM参加者がいるのか興味がありまして引き出しからマイクを引っ張り出してワッチします。

430MHzは時間の都合で間に合わず1200MHzと144MHzの推奨周波数を聞いてみます・・すると出ていますね・・なんだか新鮮な気分です。当方である程度の信号で聞き取れたのは各1局hiでしたが、私にはこれで十分なので各1局とナンバー交換してワッチを続けました。

隣町の局が出ていましたが、素晴らしい変調です。リグはIC706G・・だったかな・・このリグはAMの変調が良いという事で皆さん今でも使う方が多いようです。たまにはマイクを握るのも気分転換??になりますhi

そして夜は144MHzで毎週行われている神奈川県の「ひよこクラブ」のCW-OAMに初めて参加しました。「ひよこクラブ」はJARL神奈川県支部CW講習会受講者の有志を中心に運営されているようです。そして和文部門もありましてキー局はA1クラブ和文OAMのキー局でもおなじみのOMです。運営趣旨が比較的初心者の方を対象としている様子ですので、いつもよりも遅い速度でQSOします。

しかしキー局のOM・・上手いです。縦振れだと思いますが正確無比なキーイングは素晴らしいです。今度は144MHzでゆっくりQSOをお願いします。

↓  ↓ 真ん中が黄色になっていますね