先日、SPEED-Xモデル114を狙っていた時に同じスケジュールでMcElroy S600 も出ていました。(1941年頃の製品の様です)以前、程度の良い同モデルは450ドルという高値でしたが、今回は破格値で落札できました。しかし掘り出し物は無い・・・というか、到着した時はすさまじい状態で落胆しました。ようやく正月休みになったので意を決して、完全バラシ・洗浄・磨きを決行しました。すべてをバラシ、クレンザーでゴシゴシ洗います。そして乾燥の後は、ピカールとミニ・ルーターでネジ1本まで研磨します。
↓ 到着時はサビサビで、くすんでいるようなシロモノでした・・・
ゴム足などはカチカチの石の様でしたのでホームセンターで新品を調達して、ついでに裏側の配線も新品にします。このMcElroy S600 は調べてみると、銘板付で固定ネジ穴が台座に有るタイプと銘板無しのタイプがあるようです。骨董趣味は無いのでどちらでも良いのですが、銘板は有った方が雰囲気が出ますねhi 艶出しの最後は自動車ワックスを少量塗りこんで終わりです。
このキーは、私が所有するバグキーの中で一番板バネが柔らかい様です。そして接点に当たる感触が指に伝わってきて、独特の雰囲気がありますね。シャフト径が太いので、今までの錘の流用は出来ませんので、何か代用品をさがすことにします。それにしても安価とはいえ、キリが無いので当分ebayは自粛しないといけません(笑)
こんないくつかのキーを使って、年末・年始は楽しみます。