「かほり」としたのは加齢臭と間違われるので・・(笑)
冗談は置いておきまして、先日入手したSwedeth Keyを改めて使用していますが、その感触は10年程前に経験した「感動」を呼び起こしてくれます。
私の知る限り、一般市場で販売された「後部接点」キーは写真のハイモンドHK802とSwedeth Keyの2種類だけだと思います。HK802には台座まで真鍮のHK804と消音型キーとして誕生した台座が大理石のHK908という2機種の兄弟がいますが、原型はHK802ですね。
2機種ともに台座は木製になっており、反動を決めるバネに特徴があります。打ち心地は日頃、HK808やGHD、KY3辺りを使用しているとビックリするくらいソフトで滑らかです。このソフトな感触がメリハリが無いとか、接点間隔を広めに設定した「反動式」打鍵を旨とする方には物足りなさを感じさせるかもしれません・・打鍵方法はは反動式だけではありません。
そして、私は巷で敬遠されている符号間隔が「狭い/くっついている」のは電鍵種類とは関係ないと思います・・私もこの2機種を使用しますと滑らかな故、どうしても長音が幾分長めになってしまいますが(笑)
まあ、このキーは高速打鍵で頑張るよりものんびりとラグチューを楽しむシニアに良く似合うと思うのです。勿論、20代の若者がこれらのキーをスマートに使っていたら、それはもう・・カッコ良いの一言でしょうね。
↓ ↓ 私たちお尻で勝負しています・・昭和のCMの様ですが・・