丁度、今頃台風が通過しています。首をすくめた亀はカード印刷やら本当の非常に備えてラジオの電池を確認してそのままAFNやNHKの気象情報を聞いています。
このラジオ、実はアンティークではなく現行品(かな?)です。SONYの中波DX特化スペシャルです。周波数直読の現代に通用するコンセプトのラジオです。中身を見てみれば、ドでかいフェライト・バーが鎮座しています。決して音質はHifiとは言えませんが、こういう「ラジオ」が好きです。キーで直接入力するのではなく、ダイヤル回して目的局を探します。探している途中に道草したりしながら・・この儀式が楽しいのです。
台風17号が接近しています。日本全体を縦断する進路予想で心配です。今朝は早起きしまして屋根上のルーフタワーの点検をしました。昨年の爆弾低気圧でHFのRDPのマウントがねじれる事態が発生していますので心配です。ねじれようが、曲がろうが倒壊して隣家の屋根さえ直撃しなければ自分自身の被害で済むのですが隣家に落ちては大変です。一応、ステーの張り具合やボルトの増し締めをして終了しましたが・・・どうでしょうか。むしろタワーの方はクランクダウンしてしまえばアンテナが屋根スレスレ位まで下がりますので倒壊等のリスクはあまりありません。
7メガの和文でも各地の状況が送られています。意外と平気な様子・・・(まあ、オンエアーしている位ですからね)
いつの時代も「強風・雷・隣のオヤジ」は無線の三大大敵でありますhi
CWでの感情表現は難しい・・と書きましたが、単刀直入な表現を体得しました。
今晩は144メガでこのブログにもコメントを頂いた、アッキーさんとＱＳＯが出来ました。直線距離では２０～２５ｋｍ位でしょうか・・QSOより先にブログで知り合ったお相手です。数日前に和文デビューしたと聞いていましたが、とても上手で私が和文デビューした時とは雲泥の差を感じます(笑)何といっても最初の１局は確か、１回のQSOで数文字しかコピー出来なかったと思いますhi
そんな楽しいQSOが終わったところでローカルの、これまた最近、和文デビューのDX'erのIさんからコールがありました。実は食後のビールなんぞを飲んでいたのでアッキーさんとの最後の方で既に欲求を感じていたのですが「まだまだOK」ということでIさんとQSOを開始しました。しかし、途中で限界が近づきモジモジしながらのキーイングとなりました。いよいよダメということで「トイレに行きます。またヨロです。」と打ち始めました。この時の打ち方が、ほとんどパイルアップを呼ぶような打ち方でスピードもどんどん上がっていきます。また、Iさんとは430メガのFMでも届く距離ですので後で謝ればいいや・・という訳で最後は縦振り最速打法へと切り替えました。
なるほど、言葉だけではなく緊急避難的状況では、スピードも表現方法だなと悟った瞬間でしたhi その後、FMでのラグチューへ移行した次第です。「飲んだら打つな、打つなら飲むな」ですかね(笑)
↓ パクリでごめんなさい。でもイメージ、ぴったりでした。
1年振り位のオープンで賑わった今日の28Mhz。朝方は北米～中南米、夕方からはEuのそれも随分奥まで開いています。Euの信号はピークで9+20db位に達する勢いで、ペディションの3D2をパイルするEu勢がガンガン聞こえます。この位、良いコンディションですと楽しみなのは各OMとのラバースタンプ+アルファのCWによるQSOです。
特にWのOMはゆっくりとした速度でラバースタンプに付き合ってくれますので、とても親近感が湧いてきます。今日は、Euもガンガンでしたので英国辺りのOMとラバースタンプ+アルファのQSOが進みます。最近、国内の欧文はほとんどが599BKで、物足りなさを感じますしつまらないですね。なかなか欧文の普通QSOをする機会に恵まれません。欧文の普通QSOを指向するならばDXの方が普通に楽しめますね・・(もっともアンテナや時間帯の制約がありますが)QSOが終わって、どんなOMかと覗いてみれば人懐っこい笑顔が現れます。
私の場合は、平文QSOには程遠くラバースタンプに一言、二言を付け加える程度ですが十分に楽しいと感じた久々のオープンでした。
出張で疲れました。首も痛いし、もう若くありませんね・・丸二日の出張で疲労困憊です。しかし、週末の一時が何となく疲れを癒してくれます。
ランチ2回分で入手したKENPROのKK50という電鍵・・・明らかに作りは入門用だと思いますが、1回ばらして組み上げたところフィーリングが格段にアップしました。高い電鍵と安い電鍵の違いは良くわかりませんが部品精度であったり調整機構であったりするのでしょうね。この電鍵も接点間隔等の調整は結構シビアで何度も繰り返しを必要としました。しかし決まってしまえば打鍵感覚は好みのフィーリングです。
ケンプロは私にとってローテーター・スピーチプロセッサーのメーカーであり決して電鍵メーカーという認識ではありませんでした。このシリーズの上位電鍵はどんなモノなのか?・・・いかん・いかんキリがない電鍵物欲であります。
今週は、実にハードです。月曜日に広島日帰り、火曜日は静岡、そして今朝から博多～小倉～下関、そして広島です。今晩は広島泊りで明日夕刻の戻りとなります。自分で立てたスケジュールなので仕方ありませんが、体がバキバキで辛いですね。人と会わなければ進まぬ仕事の運命ですので仕方がありません。
そんな辛い状態でチェックインしたので、全身マッサージを頼みました。1時間頼んで・・「あーー中古の電鍵が買えるなぁ」というところですね。縦振りの打ちすぎで右肩が凝っていると思っていましたが、意外にも酷いのは左肩だそうです。・・・・右肩は縦振りマッサージの効果でほぐれている・・はずはありませんね(笑)。出張といっても昔の良き時代の出張ではありませんので、夜の街へ繰り出すこともなく無線関係のネット等を見ながら時間が経って行きます。
最近、色々な方のブログを拝見しますが、通勤途中の短時間に1局程度のQSOをしたり、厳しい奥様の目を盗んで?ちょっとだけ無線を楽しんだり、皆さん色々と苦労(工夫)している様子が伝わるブログに親近感を覚えますね。まだまだ働かなくてはならない年代だからこそ、オンエアーで出会う非日常の体験を大事にしたいですね。
さぁーーて、週末はどんな無線遊びをしましょうか?・・・いけね、土曜日はセガレの運動会だったhi
↓ これも非日常です。
いつものように144MhzでCQを出したところ、埼玉のＯＭからコールがありました。縦振りで複式の話題へと流れていきます。このＯＭとは和文デビュー以来、月に１回程度の割合でＱＳＯ頂いているのですがＯＭも複式を練習中との事でした。曰く「短点が均一でなく、この克服が課題です」とのこと。私自身も全く同様で、どうしても・・特に短点から始まる符号の不自然さを自分でも感じていました。意識すると余計ひどくなりまして悩ましい限りです。
手打ちのキーを楽しまれる方はそれぞれ得意のキーがあり、バグキー・複式はOK、でも縦振りはどうも・・と言う方も多い様です。私の場合は、最初に使用したキーが偶然にもフィットしたのか、あまり違和感無く、縦振りを打つようになりました。しかし逆に複式は自分の縦振りと比べ、自分でも「おっかしいなぁ???」という感じであります。手首の角度や振れ幅などを意識して今日も、寝る前の「引っ叩きタイム」へ突入でありますhi
そういえば、昨晩のOMからは「バネの強さと接点間隔を送ってください。私はバネは200gにしており間隔はハガキ2枚分です。」と言われ返事に困ってしまいました。なぜなら、あまり定量的に考えた事が無かったからです。好みとしての間隔は相当詰めて、バネを相当固くしているというのが自己流の使い方です。You-Tubeには様々な電鍵の打鍵模様がアップされていますが、どれも見ていて驚くのは打鍵音が良く?聞こえることです。目を閉じて聞きますと機械式タイプライターの音を聞いているような感じがします。ちなみに私の場合ですと「コトコト」という程度の打鍵音です。
恐らくプロの打鍵を見ていても「カンカンカン」と聞こえますので、それが正当なのかなぁと思います・・・・が、あれでは我が家の場合、早朝・夜間の送信は出来ませんので当分は「コトコト」と行きたいと思っています。
↓ 私がもし電鍵だったら、この人にだけは打たれたくない、痛そう!!?(笑) チャンプの打鍵・・・
今日はＳＳＮ低迷ながらまずまずのコンディションでした。
朝方は数局の北米方面が良好に入感し、夕方からはＥｕも結構奥まで聞こえましたね。Eu各局は大抵、ハイスピードＣＷなので599BKスタイルになってしまいますが、ＷのOMとのCW－ＱＳＯは楽しく、良い勉強にもなります。
しかしここで、問題発生です！！最近、頭と指を複式モードにしているせいかスクイズ操作がぎこちなく、ミス打鍵連続であります。更に相手局がQTH、QRA、ショートメッセージを打ってくるのですが・・・「和文耳」で聞いてしまいもうメロメロです。そして送信でも・・・「単なるレポート交換だけじゃなくて、チョッと何か打ちたい」などと考えるので余計にメロメロになってしまいました。
そんなメロメロQSO頂いた局のシャックを探れば写真の様なシンプル・シャックで「きれいなシャックだなぁ」と思わず感心してしまいます。外国の方は壁面のディスプレーのセンス抜群の方が多いですね。転じて、我がシャックを見ますと・・古いリグが増殖したり、引出しにあふれるジャンク達で少しだけ息苦しさを感じます。使ってあげられない負い目?を感じているのか、一度全部リセットして小さなリグ1台でやり直しをしたくなります。・・・まあ、すぐに増殖するでしょうけど・・・ちょっと贅沢な悩みでありますhi
欧文QSOで笑いや驚きを表現するとき「Hi Hi」という表現が使われます。私たち日本人は英語表現が苦手な人が多いのでＳＳＢでも「ハーイ、ハーイ」と言う人も大勢いますね。
和文を始めた時にまず感じた疑問・・・「Hiをどうすれば良いのか?」でした。結局、他の人のＱＳＯを聞いていると和文でもやっぱり「ｈｉ ｈｉ」ですので、それに習って現在も使用しています。中には「ｈｉ ｈｉうるさい」という意見の方もいるようですが、その代替表現が見つからないというのが本音であります。自分が和文初心者でちょっとした「はにかみ」や「照れ」を表現（表情ですね）する方法が見つからないのですね。まあ、上手い方法が見つかるまでは「hi hi」ですかね(笑)←しゃーないな、微笑・・・・
以前からネット上ではやはり文字のみですので誤解を避けたり、上手く表現するために)^o^(のような顔文字がありますね。その位、顔の見えない関係は誤解が生じやすいのだと思います。同じ無線仲間だから相手も寛容で、許してくれる・・・という環境は「今どき無線」には、残念ながら存在していませんね。(この辺に期待して再開局する方は、再度QRTしてしまう・・・)ＣＷに係らず、DXクラスターを見ていても同様で「自慢、ねたみ、誤解、誹謗中傷」がオンパレードで出現する場面があります。
クラスターのそんな嫌な書き込みを見ても解るように、最近の無線界は免許内容の開示制度も相まって「資格階層」社会だと思います。昔から話題になるオーバーパワーと共にコールの再割り当てによりプリフィックスで相手の経験値を探ることが出来ないので免許情報である程度知る・・ということになりますね。別に１アマの人が人格的に優れているわけではありません。（でも、そこに至る努力は認めるべきだと思います）
私のローカル飲み仲間のＯＭで昔の１アマの方がいらっしゃいます。自分が和文を苦労して覚えた経験を持っているせいか、欧文・和文の両方を同時に試験合格するなんて本当にすごいなといつも思います。⇒早く、和文カンバックしてくださいよ！！（笑）
巷では「和文をやる人は意地悪で欧文なのに和文を一方的に打ってくる人が多い。」などと言われています。私自身、和文を始めて以来、出会ったOMはとても親切でいつも楽しくＱＳＯしています。ですから和文嫌いと言う方にも是非、一緒に楽しさを共有できればと思っていますが・・・・・今朝は「なるほど、こういうオッサンもいるのか・・・噂は本当だな」と思いました。
今朝、６時位からいつもQSO頂く北海道のTUBOさんの信号を見つけて挨拶しようと思いワッチを開始しました。残念ながらコンテストがありQRMも相当なものでしたので諦めて7021.5辺りで普通にCQを出したところ、少し癖のある信号でJA3●●●がコールしてきました。初めてでしたので所謂、ファーストQSO型式でお返ししたところ・・・・・
「こんなに遅い和文は久しぶりだ」「自分は500Wに2エレの八木だ」「昔はDXもやったが、アフリカからオンエアーした時にアホらしくなり止めた」「国内のバカどもを蹴散らすためには。この位のパワーが必要だ」「何?コンテストのQRMがある?そちらの受信機の耳は悪いね」「今の倍くらいのスピードになったら、また相手してあげる」ですって・・・・・
私から聞くと、お世辞にも上手な符号を打っているとはいえず、取りづらい信号でした。後から検索すると、確かにこの御仁は有名?の様で電鍵コレクションやアフリカ辺りからのQRVについての記事が多くでてきました。しかし、ご本人は歯に衣を着せぬ辛口でカッコ良いと思っているのかもしれませんが、みっともない人だなぁという印象でした。
こちらのCQ(遅いといっても毎分60字位)を呼び出しておいて、そのセリフはないと思うのですが・・・こういう人と和文初心者の方がいきなり当たると、とても失望するでしょうね。無線の世界は電話・電信に関わらず、非日常空間ですので必要以上に自分を卑下したり、相手を持ち上げる必要はありません。しかしパブリックな場での会話のマナーというモノがありますね。あれでは静かなホテルのロビーで大声で自慢話や他人の悪口を言っているのと同じだと思います。
まあ、人のふり見て我がふり直せで、気を付けようと思いました。
≪追伸≫
と・・・多少頭に血が上って書く文章はロクなものにならないなぁ・・・(笑)まあ、ハンドル握って豹変する人や酒癖の悪い人も多いので電鍵叩くと人格が変わる人もいるかな?と冷静になった次第です。多分、この御仁もアイボールするととても良い人でしょうhi
いやー、緊張と楽しさが交互に訪れる1時間でした。以前から、このブログのコメント欄を通じて約束頂いていたバグキーと複式でのＱＳＯが実現しました。お相手はSaoriさんです。
彼女の縦振りの符号の素直さは何度聞いても「上手いなぁ・・ホントに和文を7月から始めたのかな？」と思わせるものでしたが、最近バグも始められたようで私が複式に挑戦しているという書き込みにコメントなどを頂いていました。今晩は縦振りでCQを出していたところ、バグらしい音調でコールがありました。早速、こちらも複式に切り替えて約1時間に及ぶQSOの始まりです。
バグキーも複式も国内代表メーカーからの発売は終わっており、どんなキーをお使いなのか聞いてみますと「ブルーレーサー」とのことでした。私もいずれバグキーを手に入れたいと思っていましたが、何が良いか解らずにいたのですが今日の信号を聞く限り「これで決まりかな」という感じでした。バグはスピード調整が難しく、特に低速が出せないと聞いていましたので悩んでいたわけです。やはり実際の音を聞くのが一番ですね。
それにしても、私のつたない複式にお付き合い頂き感謝であります。縦振れでは、符号を頭で考えることはもう無いのですが、複式では和文デビューの頃に戻ったように「えーーと、(け)はこうだから左・右・左・左・・だな」等と考えてしまうレベルであります。やはり練習機での独習よりも実際のQSOの方が数倍役立つことを実感しました。
ありがとうございました。
先週末は夜行日帰りで広島出張という強行軍でした。しかし、来るべき3連休が控えているので頑張れた訳です。・・が、終わってしまえばアッという間です。明日からまた、時間に追われた1週間が始まります。もちろん帰宅後の息抜き無線タイムはありますが、何ともいえない連続です。
こんな夜はほろ酔いの頭にこの曲が染み渡ります。昔からブレッド&バターのファンでした。何ともいえないデュオが大好きでした。いまだに色褪せないデュオは素晴らしいです。こんな風に歳を取りたいと思う連休最終日です。
ブレッド＆バター あの頃のまま
以前、1000円で購入した、３０年位前のモールス発信機。取り敢えず動作はするのですが部品の劣化で「ぽへーーー」という具合でした。時間のある時に作り直そう・・・というわけで、ささやかな工作を楽しみました。回路自体は2,3年前のハムフェアーで頒布された物で、SPとケースを再利用して製作しました。
回路は上図の通り、簡単なので問題も無く動作しました。やはりスピーカーが大口径でケースがしっかりしているせいか音量・音質共に十分です。新規で作るならばPCに付いてくるチョッとチープなスピーカーとか、１００円ショップのスピーカー程度が良いかもしれません。簡単なモノですが、今やメーカー製は販売されていないと思いますのでヤフオクで探すか、作るということになります。時間節約のためにキットなども探したのですが、ほとんど見当たりませんでした。昔は(また昔話か・・)ラジオの製作等の定番工作だったのですが・・・必要とする人がいないということですかね。少し寂しいですね。
よく昔話をしますが、たまたま免許を子供の頃に取ったということで、私自身はまだ? 53歳の働き盛り?です。もっとも和文愛好者の方の集いにでも参加すれば最年少かな?・・・hi
複式デビューから何日か経ちました。毎日練習・・といっても寝る前に5分位、練習機につないだ複式を引っ叩くだけですがhi
先日来、諸先輩方から色々なアドバイスを頂き打ち方も変えてみました。最初はエレキーの癖がありましたので人差し指の先っぽで打っていましたが、指の横でスナップを利かせて引っ叩く様に打つことで随分、楽になりました。
しかしあまり調子に乗ってしまうとＣＱを出しても和文を始めたばかりの方から全然声が掛からない等ということもあるわけです。（私自身、７メガの和文で納豆の様な符号の局には近づきませんでした・・・聞き取れなくて撃沈も数回（笑））
ここは客観的に判断しようということで文字認識ソフトで試してみました・・・・結果は・・・縦振りは、まあＯＫですが複式はダメですねぇｈｉ
これは、符号がきちんと３：１になっておらず文字間隔も不正確ということです。初めはどんな電鍵でもエレキーの符号の様に正確に打つことからだと思いますし、最初から「個性」と称して癖がつくと直らなくなりますので、もう少し練習ですね。それにしても、こんなソフトが有るなんて・・・これに頼る和文CW'erはいないと思いますが・・・覚えないし、まあ麻薬みたいなソフトですね(笑)
Straight-key 2です。
Side swiperです。
