明るく楽しい無線の「時間ですよ!!」・・こちらはJF1LXO

今どき、珍しい「無線趣味」
たのしいぞーー

85年前のバグキーに再び息吹を吹き込んで夏の移動局と和文ラグチュー

2021年07月17日 22時23分21秒 | 今どき無線

5年ほど前に一旦QRTした際に断捨離の意味もあって、入手後にレストアしたいくつかのバグキー等を手放しました。

でも絶対に手元に置こうと決めていたキーがSpeed-Xのモデル500というバグキーです。このキーは85年前に製造されたキーで、台座上部にTバーハンドルが組み込まれているフレームの形状が特徴的です。

このTバーハンドルは資料によれば、持ち運びの際に指を引っ掛けて使用するそうです。このキーも以前にバラして洗浄したり磨いたりしたことから現在でも全く問題なく動作しています。その後数年間のホコリを落として再度色々と調整しながらワッチします。・・・写真の円盤の錘は後期の型式のモノです。

昼頃に144メガのCWで0エリアの局が移動運用で和文CQを出していたので早速コールします。ホームQTHが上越市のOMで、今日は群馬県の渋峠にて移動運用とのことです・・・そういえば先日も以前から何度も和文QSO頂いている上越市のOMが、渋峠から144メガ和文を楽しまれていてQSO頂きました。その事をお伝えすると「そのOMは私の和文の師匠です」との事でした。

その後、7メガでも福島県のOMが県内の天栄村に移動して和文CQを出していたので、お相手頂きました。みなさん梅雨明けの移動運用楽しまれていますね。

ラグチュー移動・・私にとって理想的な移動運用です。良い天気の下、足を投げ出してのんびりとCWラグチューする移動運用を何度もイメージするのですが未だに実現していませんhi

残念ながら私の近在には移動運用に適した場所がありませんので、実行のためには結構なエネルギーと時間が必要ですね・・いつかは実行したいですね。


最近のルーティン運用は・・

2021年07月11日 23時47分00秒 | 今どき無線

再開後既に3か月が経過しました。

7メガを中心に和文電信局探しをしていますが、局数的に少し物足りなさを感じます。

早朝や昼間に7メガをワッチしますが、コンディションの悪さと聞こえる局数の少なさに違和感を感じています。狭帯域のCWフィルターなど不要な感じさえしますね。これは和文局だけではなく欧文局や移動局も減少しているからでしょうか??

その反面、7040Khz付近はピよーーーという音が盛大に聞こえますので、皆さんデジタルへ移行しているのかもしれませんね。週末に欧文の国内ラグチューも耳にしますが、大体決まった方のようです。先日、7メガの下の方で欧文のラバスタをしようとしましたが、QTHをベタ打ちしたら73を送られてガッカリしました。えーーQTHやRIGの紹介もしないのかぁ・・残念でした。

A1クラブでも簡単な欧文チャットやキーの紹介を送信するなど、色々と企画を立ててくれますが、CWはコンテストのPCキーイングだけになってしまいそうで悲しいですね。

最近、↓↓↓↓↓↓の動画を繰り返し見ています。すごいチャットQSOです。イギリス局ですから英語が母国語ですが、速度もさることながら平文を暗記送信出来て、もちろん暗記受信出るのが素晴らしいですね。欧文圏のCW局がすべてこの様だとは思いませんが、カッコ良いですね。

和文なら私だって・・・( 笑 )

Morse Code Ragchew Elecraft K2 Wiltshire Man

 

 


素晴らしいCW発信機と安定化電源

2021年07月11日 22時56分45秒 | 今どき無線

今まで10年ほど中古で入手したトランス式安定化電源を使用していました。特に不具合もなく動作していますが、最近は色々な無線機材がどんどん製造中止になりますので念のため新品のアルインコDM-340MVを入手しました。

私の勝手な思い込みですが、電源はデカくて重いトランス式に限るのです。スイッチング電源でも良いかもしれませんが、あのファンの騒音と軽量な心細さがありトランス式を愛用しています。

中古の電源もアルインコ製ですが後面にはデカいヒートシンクが備わっておりました。今回の電源はファン式となっおり騒音が心配でしたが、今のところ30W程度の運用ですので静かに回っています。新品購入価格も定価の半分くらいですから、いずれ製造中止になるのでしょうね・・

それから、再開後の縦ブレとバグキーのリハビリ用にモールス発信機を探していました。昔は「ラジオの制作」等には必ず製作記事がありましたが、意外にもこんな単純な発信機がなかなか見つかりません。ブザーではなく綺麗な音の発信機を探していましたが、アマゾンで写真の発信機を見つけました。

何でも総通受験を意識して開発したエレキーヤーで縦ブレやバグキーにも対応するとのことです。念のため電話で問い合わせたところ、「受験時の使用は試験管に必ず確認する事」と言っていましたが概ね大丈夫とのことです。それから、この発信機は水産学校等に一括納入の実績があるとのことでした。

入手後、早速使用しましたが「素晴らしい音質!!」筐体も小柄で、正に探していた名品だと思いました。

モニター音は正弦波780Hzだそうで、本当に疲れない良い音です。私にはメモリーや余計な機能は一切不要ですので、この発信機は十二分に活躍してくれそうです。自作できなかったのは残念ですがコスパも妥当だと思います。ちなみに・・各種コード類添付で価格は税込10,780円でした。

練習が楽しくなりますよ・・ホントに・・


7Mhzで自作リグと2エレクワッドそして和文を操るOM

2021年07月04日 14時31分04秒 | 今どき無線

毎日、雨が続き気分も憂鬱になりますね。

7メガの国内コンディションもパッとしない様子で14時ころはシーンとしています。

今日は久しぶりにバグキーを出しまして、数回の空打ち後にCQを出していました。

すると隣接県のOMよりコール頂き、QSO を始めたのですが途中、QSBの谷間から聞こえたのは

「リグは自作でアンテナはクワッドです。和文は貴局が初めてです。」という電文です。

このバンドでクワッド?? QSBで聞き間違えたかな??と思っていましたが残念ながら信号はますます弱くなりショートで切り上げるしかありませんでした。

初めてということでエレキーに切り替えてQSOを終えました。

その後、群馬県のOMとの交信をワッチして聞き間違えではないことが確認できました。

素晴らしい・・自作リグ✖自作アンテナ✖和文電信と三拍子そろえば完璧ではありませんか !! パソコンとリグを繋いでデジタル通信をするのとは真逆ですが、私はこんなレトロスタイルが好きです。

そういえば数年前に出会ったヴィンテージ・リグで和文をお楽しみの方々は、今もお使いなのかなぁー・・などと思い出したQSOでした。