JARLニュース掲載の告知を見て、電話で問い合わせたりしまして申し込みしました。公開されている情報では速度について「PARIS方式」で記載されており、良く解りませんが「まずは経験」という事で総合1級と総合初段を受験しました。
結果は後日、郵送だそうですが自己採点では初段はダメでしょうね。最初の試験は総合1級でしたが、欧文の受信を開始した途端に汗が出てきました・・「やばい!!全部和文に聞こえる!!」(大爆笑)
昨年の秋口から和文漬けの日々を送っていたのと、欧文の練習をせずに臨んだことが原因・・・なのは直ぐに解ったのですが・・始まったものは仕方ありません。後悔しながら、和文⇒欧文変換をしながら進めましたhi 本当は筆記体が良いのでしょうが、全く練習しなかったので全て大文字で記載します。和文の方はそれなりに受信しまして、あっと言う間に終了です。
仕方ない、昼休みに初段欧文のアジャストをしよう・・と思っていますと、係りの方から「宜しければ、時間を詰めて初段も午前中に実施したい」との提案がありました。ここで「いや、午後から」と言えば良いものを変に見栄を張ってしまいまして「結構ですよ」等と答えてしまいました(笑) そういう訳で欧文の特に「暗語」は情けない状況でしたhi
状況としましては、大勢の受験生が「どぉーーっと」いるのかと思ったのですが、極めて少人数で私が入室した時は私を含めて3名でした。欧文1級の方、総合3級の方でした。 総合3級の方は封筒の住所とお名前を見て「あっ!!あの方」と解りました。先方も私の名前で解ったと思います・・でも特殊環境下なのでお互い気が付かないふりをしました(笑) 今度、お空でまたお願いします!!
係りの方に伺いますと午後の「有段者挑戦」の方は各段それぞれ1~2名の受験者がいるそうです。名人位の受験者も1名 (分/180字の送受信ですよ!!) いらっしゃるそうです。 PRの問題もありますが、全く初めての方で分/25字などは誰も受けないのかもしれません。むしろ、プロ資格保有者の方やプロ試験受験者の方の上級受験が多い様です。 そして職員の方との雑談の中では、「受験者はとても少なく、ハムフェアーなどの特設会場での実施はコスト的に困難」 「この場所も狭いし、ビル管理方から不特定の出入りはセキュリティ上の問題があると言われている」等々のお話を聞くことが出来ました。現状では年に1回の開催が限界の様であります。(総合1級までは各地のボランティア試験員による実施も可能な様です) まあ、そういう訳で数か月後にまた有ればリベンジしたいのですが・・1年後ではね・・各支部の集いでも時々開催が有るようですが総合1級までの様です。
駅までの帰り道で立ち寄った「ワンタンメン」専門店?でビールと共にヤケ食いして帰宅した次第ですhi
前回の国内電信の時もそうですが、普段我々が楽しんでいる電信ですが・・意外と普通のQSOの速度はゆっくりなものです。総通1級と国内電信に要求されている75字/毎分のレートを保ってラグチュウしている方はあまり見かけません。バグキーの信号も一見早そうですが、短点に誤魔化されていて長点を含めた符号としては結構低速だったりしますね。そして何よりも普通の和文交信との決定的な違いは「文字間」がかなり狭い感じがします(規定どおりなのでしょうが) 暗記受信は楽ですが、本来の符号識別とは別の大意を理解するだけですので全く試験対策にはなりません(多分、欧文も・・) うーーん、毎度、自分受信能力の未熟さを思い知らされる3分間であります(笑)