中古にて入手の外部SPですが、どうも音に不純物が混入した様な音でガッカリしていました。
カタログや諸元を未確認のまま「安けりゃいいや」という事で入手したのですが、カタログ等を初めて見てビックリ!!
何と定価は税込32,780円もするのです。製造中止時点でも販売店価格が15,000円もするという事に驚き、「捨てるには惜しい」という事でバラしてみました。
とにかくビスの多いケースでイライラしながらバラします。スピーカーの口径は8㎝で8Ωですね・・前面のLPF/FPF切替やA/B切替等は基盤に埋め込みで、ケース背面の入力端子側にパッシィブ・フィルター基盤が設置されています。
少し気になったのは背面から前面迄の配線はフラット・ケーブルでした。本当は余計な機能をスルーして直結にしようかと思ったのですが、定価を見て止めましたhi
仕方ないので各切り替えスイッチやジャック等の洗浄、内部配線ケーブルに手持ちパッチンコアを被せて終わりですが・・・治りました(笑)
本当の原因は不明のままですが結果オーライです。パッチンコア―の効用は全く不明です・・そういえばIC-7610を購入して静音ファンを取り付ける際に中身を覗くと、何とも素人っぽくパッチンコアが入っていましたね。まあ、わざわざコストを掛けるのですから何らかの意味が有るのでしょう(笑)
しかし、内部に挿入されている吸音材の汚らしい事には閉口しました。汚れているのではなく、大昔の座布団のアンコに様な物です・・オーディオでは今もこのような物を使用するのでしょうか??
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