群ようこさんの「かもめ食堂」を授業で読みはじめた。
例の『映画と原作』を比べるクラスだ。
今回の作品は学生の推薦図書。
取り立てて事件が起きるわけではないが、平和で心温かい人たちが
フィンランドの『かもめ食堂』に集まって来るお話。
日本人には馴染みの薄いフィンランド、
そこに集まる日本人、日本大好きなフィンランド人の青年。
みな、持ちつ持たれつ相手を思いやる心で交流が深まる。
クラスでフィンランドの位置を確認した。
スウェーデンの隣。
以前の学生(とはいってももう40代半ばのおじさんになっているが、、、)
スウェーデン人のペールさんは
「スウェーデンとフィンランドは韓国と日本みたいな関係なんですよ。」と言っていた。
お隣同士で持ちつ持たれつの関係。
そして同じような気候と同じような身体つき。
だけど、歴史的には戦争や侵略などが繰り返されて来たそうだ。
長男が5、6歳になったころのクリスマス。
ペールさんは息子にクリスマスプレゼントを渡しながら
「ね、サンタクロースはどこの国に住んでいるか知ってる?」とたずねた。
、、、、。
「サンタさんはね、ボクの国、スウェーデンに住んでいるんだよ。」
え~、、、そうなのー?(とは私の心の中の声)
『サンタはスウェーデンの北の方、ラップランドっていう氷と雪ばかりの土地に住んでいるんだ。』
ラップランド?
「そうだよ、サンタはラップランドの氷の上をそりで行ったり来たりするんだ。」
いいお話である。
それから、我が家ではサンタクロースはスウェーデンに住んでいる、というのが定説になった。
決して、サンタクロースの故郷はフィンランドではない、ということになったのだ。
ま、とにかくそれはそれとして、
今回のお話の舞台は『フィンランド』
穏やかな国である。
「かもめ食堂」
来週までの完全読破を目指している。
そして次の週が映画鑑賞。
この授業は楽しい。
教師も学生も楽しくできて、その上、なんだか日本語の能力が上がったみたいだ、
と思われれば、みんなみんなハッピーである。
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例の『映画と原作』を比べるクラスだ。
今回の作品は学生の推薦図書。
取り立てて事件が起きるわけではないが、平和で心温かい人たちが
フィンランドの『かもめ食堂』に集まって来るお話。
日本人には馴染みの薄いフィンランド、
そこに集まる日本人、日本大好きなフィンランド人の青年。
みな、持ちつ持たれつ相手を思いやる心で交流が深まる。
クラスでフィンランドの位置を確認した。
スウェーデンの隣。
以前の学生(とはいってももう40代半ばのおじさんになっているが、、、)
スウェーデン人のペールさんは
「スウェーデンとフィンランドは韓国と日本みたいな関係なんですよ。」と言っていた。
お隣同士で持ちつ持たれつの関係。
そして同じような気候と同じような身体つき。
だけど、歴史的には戦争や侵略などが繰り返されて来たそうだ。
長男が5、6歳になったころのクリスマス。
ペールさんは息子にクリスマスプレゼントを渡しながら
「ね、サンタクロースはどこの国に住んでいるか知ってる?」とたずねた。
、、、、。
「サンタさんはね、ボクの国、スウェーデンに住んでいるんだよ。」
え~、、、そうなのー?(とは私の心の中の声)
『サンタはスウェーデンの北の方、ラップランドっていう氷と雪ばかりの土地に住んでいるんだ。』
ラップランド?
「そうだよ、サンタはラップランドの氷の上をそりで行ったり来たりするんだ。」
いいお話である。
それから、我が家ではサンタクロースはスウェーデンに住んでいる、というのが定説になった。
決して、サンタクロースの故郷はフィンランドではない、ということになったのだ。
ま、とにかくそれはそれとして、
今回のお話の舞台は『フィンランド』
穏やかな国である。
「かもめ食堂」
来週までの完全読破を目指している。
そして次の週が映画鑑賞。
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と思われれば、みんなみんなハッピーである。
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