日曜日の朝日新聞の楽しみは、書評欄です。
新刊本の紹介や、話題作の書評が載っています。
新進作家ながら、2012年日本推理作家協会・短編部門受賞「傍聞き(かたえぎき)」をほめてました。
久しぶりの短編ミステリーです。
「傍聞き」とは「どうしても信じさせたい情報は、別の人にしゃべって、それを聞かせるのがコツ」ということです。
後ろの解説を先に読む私ですが、それでもひっかかりました。
この面白さは横山 秀夫さん (短編集「陰の季節」) 以来、と言ったらほめすぎでしょうか。
それだけうまいオチの短編が、四話収録されてます。 (双葉文庫 550円 長岡 弘樹)
春の宵は散りゆく桜を愛でながら、、ビールとミステリーです。
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