ぶんぶんトークの会 ~横浜市栄区で脱原発に向けてあらゆる方法を勉強し話し合い行動する会~

本郷台の「SAKAESTA」で毎月第3日曜日に定例会を開いてきましたが、都合により当分の間、会合を見合わせています。

脱原発をめぐる10月の動き:その1

2016-10-25 19:10:19 | 日記
新潟知事に再稼動慎重派   16日投開票の知事選で予想破り大勝!

ブログ制作編集室のパソコン不調中に原発をめぐる大きな動きがあって、もはや旧聞ながら記録にとどめておきます。
一つは新潟知事選で「再稼動慎重派」の新人、米山隆一氏が政権与党系の前長岡市長・森民夫氏に6万票余の大差をつけて初当選したこと。
  

  
 朝日新聞10月17日

  
  事故のツケは国民に……(同10月17日付け朝日2面から)

「知事に再稼動を止める法的権限はない」とは言うけれど、鹿児島県の三反園知事に続き柏崎刈羽原発(全7機が稼動停止中)の立地する県での知事の誕生は「原発停止の長期化」へのバロメーター。

25日に初登庁した米山知事は就任記者会見の冒頭、「選挙公約通り、検証が済むまで再稼動の議論はしない」と述べたそうです。依然として高い、国のエネルギー政策への批判・疑問の声をどう汲み取るか、安倍政権の姿勢があらためて問われます。

なお確定票は次の通り。 米山隆一 52万8455 森 民夫 46万5044


新潟日報の分析から
都市部票 明暗分ける  知事選 市区町村別得票


    新潟日報10月19日の分析

医師で弁護士の米山隆一氏(49)=共産、自由(旧生活)、社民推薦=が、前長岡市長の森民夫氏(67)=自民、公明推薦=との与野党対決を制した16日の知事選。両陣営はどちらも「接戦」と見立てていたが、実際の得票差は約6万3千票と予想以上に開いた。市区町村別の得票を読み解くと、大票田の都市部での得票差が明暗を分けた。

米山氏は約52万8千票を獲得し、約46万5千票を得た森氏を退けた。

新潟市の8区を含めた37市区町村別でみると、米山氏が勝ったのは23市区町村、森氏は14市町村だった。

米山氏は、有権者の3分の1程度を占める新潟市の全8区で勝利。新潟市全体で約4万2千票の差をつけ、上越市でも約9千票引き離した。両市を合わせた得票差約5万千票が勝敗を決した。

米山陣営は当初から「浮動票が多い都市部が勝負の鍵を握る」とみて、大票田での活動を重視する戦略を描いていた。

一方、森氏は地元の長岡市で約1万票上回り、村上市や佐渡市などで勝った。阿賀町や関川村など町村部で強みをみせ、10町村中7町村で米山氏を上回った。(以下、省略)

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