207回目の開催となる中村仁一先生の講演会。
「自分の死を考える集い」の今回のテーマは
「抗がん剤は家族にも災いをもたらす」というもの。
これは行かなくちゃ!と、つい行ってしまいました。
今年すでに3回目。これまでの様子はこちらへ
(記事の中のリンクも参照)。
抗がん剤は「猛毒」である。
毒物指定、あるいは、劇薬指定を受けていて、
毒物であることは間違いない。
取り扱いには十分に注意が必要である。
患者の排泄物も含めて。
戦争中に使われた毒ガスや白金が抗がん剤には使われていて、
それは排泄物として出る。
本来、取り扱いについては医師がきちんとそれを
看護師や患者の家族に知らせるべき。
実際のところはそこまで知らせていない。
薬剤師は危険性をよく知っているので、
防護服にゴーグル姿で取り扱っている。
抗がん剤が「効く」といっても、
がんが消えてなくなるということではない。
半分に縮み(6割?)、それが4週間続く、
それが全体の2割いれば「効く」とする、
消えるということではない。
抗がん剤は敵だけでなく味方も殺してしまう
(がんだけに「効く」のではなく、ほかの細胞にも「効く」)。
がんセンターの医師ががんになる、がんで死ぬ。
抗がん剤の影響も考えられる。
そんながんセンターに行く気がするか。
医者ががんになったら、果たして抗がん剤を使うか。
医学が発達したと言えるか。病人は増えるばかり。
CTやMRIで「見立て」ができるようになっただけ。
それに対して何ができるか、できるなら(結果が出れば)OK、
できないのなら、分かる必要もない。
日本人は医者の言いなりになっている。
自分の人生、生き方をきちんと持っているか。
持っていないから、判断材料もないから言いなりになる。
医療だけがそうなってしまっている。
自分の生き方がきちんとあれば、
医療をどこまで利用するのか
自分で判断できる。
メモってきたことを箇条書きにしてみました。
今回のポイントは、がん患者が抗がん剤を使うべきかどうか、
ということではなく、
抗がん剤は猛毒であり、
取り扱いには厳重に注意しなければならないが、
それがほとんど知られていない(とくに家族には)、
というところでした。
これは重要です。
配布された資料も非常に貴重な情報が含まれていました。
マスコミには出てこない情報が得られる、
話が聞ける、
本当に貴重な機会です。
「自分の死を考える集い」の今回のテーマは
「抗がん剤は家族にも災いをもたらす」というもの。
これは行かなくちゃ!と、つい行ってしまいました。
今年すでに3回目。これまでの様子はこちらへ
(記事の中のリンクも参照)。
抗がん剤は「猛毒」である。
毒物指定、あるいは、劇薬指定を受けていて、
毒物であることは間違いない。
取り扱いには十分に注意が必要である。
患者の排泄物も含めて。
戦争中に使われた毒ガスや白金が抗がん剤には使われていて、
それは排泄物として出る。
本来、取り扱いについては医師がきちんとそれを
看護師や患者の家族に知らせるべき。
実際のところはそこまで知らせていない。
薬剤師は危険性をよく知っているので、
防護服にゴーグル姿で取り扱っている。
抗がん剤が「効く」といっても、
がんが消えてなくなるということではない。
半分に縮み(6割?)、それが4週間続く、
それが全体の2割いれば「効く」とする、
消えるということではない。
抗がん剤は敵だけでなく味方も殺してしまう
(がんだけに「効く」のではなく、ほかの細胞にも「効く」)。
がんセンターの医師ががんになる、がんで死ぬ。
抗がん剤の影響も考えられる。
そんながんセンターに行く気がするか。
医者ががんになったら、果たして抗がん剤を使うか。
医学が発達したと言えるか。病人は増えるばかり。
CTやMRIで「見立て」ができるようになっただけ。
それに対して何ができるか、できるなら(結果が出れば)OK、
できないのなら、分かる必要もない。
日本人は医者の言いなりになっている。
自分の人生、生き方をきちんと持っているか。
持っていないから、判断材料もないから言いなりになる。
医療だけがそうなってしまっている。
自分の生き方がきちんとあれば、
医療をどこまで利用するのか
自分で判断できる。
メモってきたことを箇条書きにしてみました。
今回のポイントは、がん患者が抗がん剤を使うべきかどうか、
ということではなく、
抗がん剤は猛毒であり、
取り扱いには厳重に注意しなければならないが、
それがほとんど知られていない(とくに家族には)、
というところでした。
これは重要です。
配布された資料も非常に貴重な情報が含まれていました。
マスコミには出てこない情報が得られる、
話が聞ける、
本当に貴重な機会です。
みんな本質が見えていないというか……。