ホリスティックライフ in 世田谷

都会の中の田舎に住み、ウキウキ、ワクワク楽しく暮らす。
キーワードは、ホリスティックライフ。

『GHQ作成の情報操作書「眞相箱」の呪縛を解く』

2016-06-30 19:38:11 | 最近読んだ本
櫻井よしこ『GHQ作成の情報操作書「眞相箱」の呪縛を解く』(小学館文庫)

第二次世界大戦直後の占領下、
「眞相はこうだ(かうだ)」とそれに続く「眞相箱」という
ラジオ番組がありました。

占領政策の一環として、日本から帝国主義思想を排除するため
GHQが企画したラジオ番組で、
戦時中の日本軍大本営の発表は嘘ばかりだったことや
いかに日本軍がひどいことをしてきたか、
それを暴露する内容なのですが、
本当のことの中に嘘を織り交ぜて
日本自体がGHQ、ひいてはアメリカの
都合のいいようになるような内容となっていました。

この本では、「眞相箱」の内容そのものを紹介しながら、
著者が解説も加えています。
どのあたりが事実とは違っているのか分かります。

最近、こういった関係の本を何冊か読んでいて、
はっきり分かってきたことは、
戦後、日本人は意図的にアメリカに骨抜きにされてきたということ。
今後決してアメリカに刃向うことがないように、
戦争の罪悪感を植え付けつつ、
用意周到に準備されてきました。

日本が真珠湾を攻撃したから
日本が戦争を始めた、
当たり前のように日本人が思っていることすら、
アメリカが仕掛けたことです。

日本に戦争を始めさせるために
アメリカが仕向けたわけです。
証拠となる文書も残っています。

原爆にしても、
もう日本に戦う力はないとはっきり分かっていたのに、
アメリカが実験を兼ねて
使うことにしました。

戦争を終わらせるために必要だった、
とアメリカ人の多くは今でも思っていますが、
そういうことではないのです。

そんなこんなで
いろいろ分かってきました。
この分野の本をもう少し読んでみます。

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