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野鳥・24~ハシボソガラス

 河川や農耕地など開けた環境に生息している「ハシボソガラス(嘴細烏)」。カラス科カラス属の留鳥で日本全域に分布している。良く似ているハシブトガラスが都市部に進出してきて個体数を増やしハシボソガラスの個体数が減っているようだ。名前の通り嘴はハシブトガラスよりは細く額は出っ張らずに頭部は滑らかな曲線になる。鳴き方は『ガァーガァー』とやや濁った声になり足を交互に動かして地面を歩きながら主に植物を食べることが多い。このカラスも富士見台公園の地面を突きながら歩いていた。植物にはカラスウリ、カラスノゴマ、カラスザンショウなどカラスの名が付くものが多い。
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ガマズミ・1~長池公園

 長池公園“築池”畔で真っ赤に輝いている「ガマズミ(鎌酸実・莢迷)」の果実。ガマズミ科(←レンプクソウ科←スイカズラ科)ガマズミ属の落葉低木で初夏に枝先から散房花序を出し直径5ミリほどの小さな花を多数咲かせる。果実は直径5~6ミリで秋に赤く熟して食べられる。
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