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野鳥・21~メジロ1

 柿の枝に止まった「メジロ(目白)」。メジロ科メジロ属の留鳥で全国の平地や低山に生息している。体長は10~12センチと小型で目の周りの白い縁の毛が名前の由来。身体は鮮やかな“ウグイス色”なのでこれをウグイスと勘違いされる方も多い。ウグイスは枝葉に隠れなかなか姿を見せないが、メジロは人前に現れることが多い。
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クサボタン・7~痩果

 奥高尾“一丁平”付近の登山道に生育している「クサボタン(草牡丹)」。キンポウゲ科センニンソウ属の落葉低木で、同じ仲間のセンニンソウやボタンヅルがつる性になるのに対して本種は茎が直立する。9~10月に萼片がカールした可愛い花を咲かせ晩秋にセンニンソウに似た果実を稔らせる。果実は痩果で長さは3~4ミリ。花後に花柱が羽毛状に伸びる。
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