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シャクジョウソウ・2~花

 片倉城跡公園の林内に生育する「シャクジョウソウ(錫杖草)」。ツツジ科(←ギンリョウソウ科・イチヤクソウ科)シャクジョウソウ属の多年性菌従属栄養植物で自身では葉緑素を持っていない。この界隈では大塚西公園、長池公園や周辺の谷戸などで見られる。
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イシミカワ・1~保井寺

 タデ科イヌタデ属の「イシミカワ(杠板帰・石見皮・石膠)」。初夏に直径5~6ミリの目立たない花を短穂状に付け、花後にはカラフルな果実で目立つようになる。花弁は無く萼が5裂してあまり開かない。イシミカワは全国に分布している一年草で、道端や河原など陽当たりが良くやや湿った場所に生育する。ここは堀之内の保井寺付近の空き地だが、縄張りされ集合住宅建設の看板が立っている。ここでは来年から見られなくなりそうだ。
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