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サワギク・1~日影林道

 日影林道の沢沿いに咲く「サワギク(沢菊)」。キク科サワギク属の多年草で山地の沢沿いだけでなく林内でも見られる。5~8月に茎の上部に花径1~1.5センチの小さな花を多数付ける。舌状花は13~14枚ある。

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カナウツギ・1~高尾山5号路

 高尾山“5号路”に生育する「カナウツギ(金空木)」。バラ科コゴメウツギ属の落葉低木で樹高は2メートルほどで株立ちになる。5~6月にコゴメウツギに似た直径5~6ミリの白い小さな花を多数咲かせる。花弁は10枚のように見えるがそのうち5枚は萼片で花弁は開花後に次第に落ちていく。写真では落ちていく花弁が偶然写っている。コゴメウツギの葉身はせいぜい5~6センチだが、カナウツギの葉は10センチを超えるものもある。
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ハタケニラ

 松木中学校下交差点付近の道端に生えている「ハタケニラ(畑韮)」。ネギ科(←ユリ科)ハタケニラ属の多年草で北アメリカ原産。明治時代に園芸用として日本に渡来しその後各地で野生化している。初夏に茎頂に直径1.5センチほどの花を散形に付ける。ニラの名前が付くがニラとは別属でニラのような臭さは無い。繁殖力が強く種子散布のほか地下茎でも拡がり駆除が難しい雑草になっている。
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