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ウリノキ・2~開花

 南高尾“大垂水峠”付近の山道で咲き始めた「ウリノキ(瓜の木)」。ミズキ科(←ウリノキ科)ウリノキ属の落葉小高木で大きな葉がウリに似ていることから名付けられている。初夏に葉腋から花序を出して数個の花を咲かせる。花弁の長さは3~4センチの線形で開花すると外側に強く巻いて輪になる。雄蕊は6~8本で葯は黄色く、雌蕊は雄蕊より長く柱頭が飛び出している。果実は8月頃に藍色に熟す
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ギンパイソウ

 ナス科アマモドキ属(ニーレンベルギア属)の「ギンパイソウ(銀盃草)」。南アメリカ原産で日本には明治時代末期に園芸用として渡来した。「ニーレンベルギア(Nierembergia)」とも呼ばれていて、英名は「カップフラワー(Cup flower)」で上向きの白い花を“銀盃”に見立てている。花径は3~4センチで花冠は浅く5裂し中心部には黄色い斑がある。種子は出来にくいようだが茎が地面を這って拡がっていくのでグランドカバーとしても利用される。これは小宮公園“草地広場”のもの。
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