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イガホオズキ・2~開花

 ナス科イガホオズキ属の「イガホオズキ(毬酸漿)」。萼片の表面にイガイガの突起物があることから名付けられている。花期は6~7月で直径1センチほどの目立たない花を下向きに咲かせる。当地では以前長池公園で見ていたが、他の草に紛れてしまったのかいつの間にか見られなくなってしまった。これは奥高尾“日影林道”のもの。
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ユーカリノキ・1~小宮公園

 小宮公園“けやきの小道”で見られる「ユーカリノキ(有加利樹)」。フトモモ科ユーカリノキ属の常緑高木で樹高は20メートル以上はありそうだ。和名は属名の“ユーカリプタス(Eucalyptus)”から来ていて属の総称でもある。種類は約500以上あるようだ。オーストラリアやニュージーランド原産で日本へは明治時代初期に渡来した。コアラがこの葉を好むことで知られており、オーストラリアの国樹になっている。
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シラキ・2~雌花

 高尾山“6号路”で見られる「シラキ(白木)」。トウダイグサ科シラキ属の落葉小高木で本州以南の山地に生育する。初夏に雄花序は何度も確認していたが、雌花をなかなか見つけられなかった。ここを通るたびに花序を確認していたが、やっと雌花を見つけた。雄花序の基部から花序を伸ばし雌花が数個付く。雌蕊の柱頭は3裂している。
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