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クモキリソウ・1~蓮生寺公園

 蓮生寺公園の雑木林で開花した「クモキリソウ(蜘蛛切草・蜘蛛散草・雲霧草・雲切草)」。ラン科クモキリソウ属の多年草でひとつの花は長さ1.5センチほど。和名の由来は“花が蜘蛛に似ている”“蜘蛛の子を散らしたように咲くことからクモチリがクモキリに転訛した”“雲の掛かるような場所に生育する”など諸説あるがはっきりわかっていない。写真の花にはちょうどクモが1匹いた。この藪では去年マムシに遭遇したので花探しに夢中になっているとマムシがいることを忘れてしまう。要注意。
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フイリイナモリソウ・1~奥高尾1

 4月25日の緊急事態宣言でフィットネスジムが休館になりマシンによる筋トレができなかったが6月1日に再開し久し振りに汗をかいた。休館中はeバイクで延べ約400キロを漕ぎ、山歩きもしたので下半身強化は出来ていたが、腹筋や背筋などの上半身の筋トレがおろそかになっていた。ジムが再開しいつものマシントレーニングを行うと予想通り翌日には軽い筋肉痛。しかしこの筋肉痛は精神的に心地良く『やった』という充実感をもたらしてくれる。おそらくしばらく続ければ筋肉痛は起こらなくなり以前の筋力を取り戻せるだろう。『継続は力なり』だ。
 写真はアカネ科イナモリソウ属の「フイリイナモリソウ(斑入り稲森草)」。葉に斑が入る品種で牧野富太郎博士が高尾山で最初に発見し大正15年(1926年)の『植物研究雑誌』に発表した。これは奥高尾のもの。
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オニノヤガラ・1~蕾

 ラン科オニノヤガラ属の「オニノヤガラ(鬼之矢柄)」。北海道~九州の山地の林内に生育する菌従属栄養植物で葉緑素を持たず木材腐朽菌のナラタケから栄養を貰っている。花期は6~7月で写真は出始めの蕾。草丈は15センチほどだが成長すると50~60センチになる。中には1メートルほどになるものもあるようだ。これは小宮公園“しじゅうからの小道”のもの。
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