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ミヤマナミキ・1~開花

 高尾山の登山道脇で見られる「ミヤマナミキ(深山浪来)」。シソ科タツナミソウ属の多年草で6~8月に長さ4~5センチの花序を伸ばし直径5~6ミリの花を数個付ける。上唇は兜状に膨らみ下唇は上唇より大きく白地に紫色の斑点がある。海岸の砂地に生育する同属のナミキソウ(浪来草)に似て山地に生育することから名付けられている。
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キバナノショウキラン・2~花

 ラン科ショウキラン属の「キバナノショウキラン(黄花鐘馗蘭)」。花の構造は他のラン科植物と同じになるので確認しておこう。花は上向きに咲き花の後方に1枚の背萼片と2枚の側萼片が拡がっている。前面上部に2枚の側花弁が傘にように覆い被さりその下に花弁より短い唇弁がある。その下に距が丸まっている。
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