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セツブンソウ・5~発芽

 節分の日にかろうじて開花した我が家の「セツブンソウ(節分草)」が、ここ数日ですっかり満開になった。今日は地植えしているフクジュソウも半分ほど開いたが、冷たい風に驚いて、午後には花を閉じてしまった。明日はきっと全開してくれるだろう。
 さてセツブンソウだが、花の下の1枚の葉をご覧いただけるだろうか。これは昨年、採取した種を蒔いていたもので、今年生まれたての子葉。画面の左下にももう1枚あり、周りを探してみると全部で26枚見つかった。これらが花を咲かせるまでにはもう3年くらい掛かるようだが、何とも楽しみ。今年も採れた種を蒔いて少しずつ増やしていこう。ちなみに今年の花は8輪ほど確認できる。セツブンソウはキンポウゲ科セツブンソウ属の多年草。
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カゴノキ

 樹皮を見ただけで樹の名前が出てくるというのが究極の目標だが、修行の道は長くまだ途上。しかし中にはすぐわかる樹もある。写真はクスノキ科ハマビワ属(←カゴノキ属)の「カゴノキ(鹿子の木)」。樹皮がうろこ状に剥がれ、 “鹿の子” 模様になる。まだカゴノキの花や果実を観察できていないので、何とか見てみたいが、この樹は10メートル以上の高木。果たして花が目の高さで咲いてくれるかどうかが問題。さらにカゴノキは雌雄異株で、これが雄株なら果実は見られない。

『小鹿のバンビ』
(JASRAC許諾期間終了のため歌詞省略)
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