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オオイヌノフグリ・2~立春

 禅宗の寺やその檀家では、立春の早朝に “立春大吉” の札を門に貼る習慣がある。我が家は禅宗ではないので貼ることはないが、宗教は関係なく、この言葉を見ると何だか元気が出てくる。
 2月に入って急に気温が上がり春らしくなってきたが、案の定、日当りの良い道端には「オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)」が咲き始めていた。今週半ばにはまた降雪の予報もあるが、三寒四温で次第に暖かくなっていくだろう。ちなみにこの三寒四温はもともと冬の間の寒暖の周期を意味しているが、今頃の季節のだんだん暖かくなる様子も表すようになっている。オオイヌノフグリはオオバコ科(←ゴマノハグサ科)クワガタソウ属の越年草。
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