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O'kashira

うだうだ

田植え準備 代かき

2009-04-27 11:28:34 | TKO Gazett
 
 
 
 予定していた日は雨、翌日天気はいいはずだった。予報に傘マークはなかった。しかし、空は暗くなり大粒の雨が、おまけに風まででてきた。仕方なく車のリアゲートを上げしばし雨宿り。気温もグーンと下がった。寒い。
 午後からは予報通りに。おかげで水は十分すぎるほど田んぼに入った。入りすぎてちょっと作業はしづらいほど。
 肥料をまき、トラクターで耕し、このトンボという機具で平らにならす。さらにはしごにロープを付け、これを引っ張り表面をならす。水を入れてあるのだから見た目はもちろん平らだが、その底にある土は実はでこぼこ、僕らのような素人田んぼはとくにでこぼこ。
 「水さえ張れば平らだ」の合い言葉がが、せめてもの救い。
 田植えは5月2日、3日、4日の3日間。

田植えを待つ、春の田んぼ

2009-04-19 14:57:01 | TKO Gazett
 田んぼに水を入れるためにはまず田んぼを整備しなくてはならない。今回は田んぼの土手の穴を見つけた。放っておくとここから大量の水が流れ出し、最悪の場合は土手が崩れてしまう。この水漏れを直し、用水路のゴミをきれいにし、草刈りをし今回は終了。
 来週は肥料をまき、トラクターで耕す。
 
 田植えは5月2日、3日、4日の3日間。
 どうぞ皆さん、手伝いに来てください。
     
 スイセンはピークを過ぎ、今はタンポポが満開。レンゲも咲き始めています。もう黄色いチョウと、トンボを見ました。     
     
 作業が終わってのご褒美は、出始めたばかりのタケノコ。     

発表!09年度田植え予定

2009-04-08 14:06:08 | TKO Gazett
 09年度の田植えのスケジュールが決まりました。
     

4月18日(土) 田んぼに水を入れるための作業
         水の出、水口(ミノデ、ミナクチ=田に水を引く導水
         口)の整備。
4月25日(土)~26日(日)
         肥料まき、代かき。田植えをするための田んぼの準備。
5月2日(土)、3日(日)、4日(月)
         田植え。TKOの田んぼは田植機を使って植えますが、機
         械では植えられないところがあります。また機械でも、
         いえ機械だからこその "抜け=植え損じ" がありその
         部分を手で補ってやる必要があります。そのお手伝いを
         お願いします。
         参加希望の方はO'Kashiraまでご連絡ください。簡易宿
         泊、又はテント泊になる場合もあります。食事は皆で用
         意します。

fenek

2009-03-09 18:10:34 | TKO Gazett
 ☆fenek 4月号「フェネックの農場」をご覧になってこのブログにいらした皆様へ。
TKOもてぎでは’93年から茂木町山内のハトムナイという棚田で米作りをしています。’93年といえば冷夏で米が足りなくなり、タイから米を輸入する事態がおこった年。その輸入米が昨年、汚染米事件が発生し…。そのおかげで「TKO米」は品不足、現在在庫はまったくありません。
        
 今年度もそんな状況が予想されます。早めの予約をお勧めします。
 「TKOもてぎ」パック(コシヒカリ10キロ、地元特産品=ユズ、うどん、ブルーベリージャム、干し椎茸)
  10,000円(送料込み)で販売しております。さらに、
 「青田買い」パックも用意しています。これは10月に「TKOもてぎ」パック送付後、1月、4月、7月の3回、各10キロづつお送りするパックです。「TKOもてぎ」パック+30キロで25,000円です。(3回分の送料は別)おっしゃる通り高いです。高いですが、安心も入っての価格です。また、田植えなどの農作業への参加、蛍狩りなどの里山体験も出来ます。
 この際、家庭内自給率アップのため、低農薬TKO米をお早めにご予約ください。
 お申し込みは nkyousan@yahoo.co.jp へお願いします。
      

炭焼き -その3-

2009-03-09 17:33:27 | TKO Gazett
 あれから1週間。何からだって?。先週、釜に材木を入れ火をつけてから1週間。正確には8日間。釜を開けてみた。       
     
 あれほど詰め込んだ材木はどこへやら、手前に詰めた燃焼用のクリの木が白い灰になっていた。
     
 釜の中へ入り、炭をいっぽんいっぽん引っ張りだす。まとまると表へ出し、7.5キロの袋詰めにする。なぜ7.5キロかと言うと、むかしは炭俵に詰めたのだが、それが15キロだった。いまは炭俵がないので半分の量を紙袋につめる、とYoung Billyが言っていた。
     
 で、最終的に33袋のサクラ炭、くず炭が2袋が出来た。カシやクヌギなら40袋くらい出来るそうだが、サクラは歩留まりが悪かった。でも、素人がはじめての炭焼きで……、りっぱ立派リッパ。

炭焼き -その2-

2009-03-03 00:06:14 | TKO Gazett
 ARC、IKS、TKO、3グループのコラボ企画、炭焼きの釜入れ作業を行った。前日まではしとしと雨ばかりだったのに、この日は久しぶりの晴天。13、4人が集まりまずは材木の釜入れ。
     
 この釜は幅が1間半、奥行きは2間、薪の長さは2尺4寸。これでうまくいけば、7・5キロ入りの袋が40袋ほど出来るはずなのだが。
     
 材はサクラ。サクラなんてという人と、サクラは高級な炭、パチパチと飛ばないと言う人と。
 2尺4寸の材を奥から隙間がないようびっしりと立てて詰め込む。
     
 入り口までびっしりと詰め込む。隙間には挿し木と言う、燃してしまう木を詰め込む。今回その挿し木にはクリの木を使った。
     
 いよいよ火を付ける。ここは指導者のK教授にお任せしよう。K教授の本当の名前は、Old Billy。
     
 焚き口に石の扉を積み半分に絞り、さらにたき付けをくべる。Old Billy と一緒に指導してくれたのは,Young Billy。
     
 12時に点火しておよそ3時間、十分に火が回ったようなので、焚き口をふさぎ土をこねた粘土で目張りをする。
これはYoungでもOldでもないTanipon。
     
 60時間後に焚き口からの空気をまったく止めて、蒸し焼き状態に。来週日曜に釜出しだ。どんな炭がでてくるやら、楽しみだ。

炭焼き ARC-IKS-TKOコラボレイション企画

2009-02-11 22:59:02 | TKO Gazett
 TKOが米作りをしている田んぼのまわりには雑木林がたくさんある。この春、その山の一つが皆伐された。これはシイタケの栽培に使うコナラやクヌギを切り出したためだ。しかし山にはこれ以外の木もたくさん生えている。そこでこれらの木を炭にしようということになった。近所に住むマコちゃんが炭焼きをしていて、最近釜を作り直したという話を聞いていたからだ。
 O'Kashiraのこの提案に真っ先に手を上げたのはARC=Arthur Ransome Club、TKO=Tambo keeping Operationsはもちろん参加。さらにチェーンソウのヘルプをIKS=Iron Kid's Sappoterに頼み、三者のコラボ企画となった。

      

      
 シイタケ栽培には使えないサクラやクリは、切り倒したままになっている。
      

      
 山の上から3mほどに切った木を何度も何度も転がしながらふもとに下ろす。最初は楽そうに見えたものの、これがなかなかつらい作業となった。さらにその材木を作業しやすいところまでかついで運ぶ。切ったばかりの生木だからかなり重い。
      
 釜の長さに合わせ材木をチェーンソウで切る。ここはIKS-Cyaboの独壇場。アシストはIKS-tamoyanとARC-ath、遠くの監督はTKO-Tanipon。
      
 炭焼きに太すぎる木はこのマシンで割る。これがすごいパワーだ。
      
 今回の作業はここまで、次回はこの釜にいれ1週間ほどかけて炭を作る。切り出したサクラの木が多すぎ、もったいないのでこれにナメコの菌を打つことにした。来年の春には出てくるそうだ。

今後の予定は、
  2月28日 釜入れ、ナメコの駒打ち、バーベキュー
  3月 8日 釜出し
参加希望の方はO'Kashiraまでご連絡ください。

TKO 米の発送

2008-10-06 00:17:33 | TKO Gazett


 5月の連休に植えた稲が、7月に開花結実。9月に刈り取られ、乾燥、籾すり、精米をしていよいよ皆さんの家へ出発する日を迎えた。「汚染米」、「事故米」の影響か、すごい数の注文をいただいた。♪「売れすぎちゃって困るの~」状態となってしまった。僕たちが食べる米もぎりぎり。でも、僕たちが食べている米と同じものを売っているのだから安心は間違いない。
 皆さんありがとうございました。春は田植えの手伝いにきてください。

実りの秋が僕たちにも

2008-09-19 23:50:09 | TKO Gazett

 しっかりと実をつけたコシヒカリが今年もたわわに実った。
 そんなときに”事故米”という何とも恥ずかしい事件が起こった。ミルクに何やらを混ぜた中国を笑えない。


 今年は実りが早く、稲刈りを早めなくてはと思ったとたんにあのゲリラ豪雨だ。雨水の重みで稲が倒れはじめ、このまま置いておけば米が穂に付いたまま発芽してしまう。


 そこでちょっと早いとは思ったが、雨の合間を縫って稲刈りをした。せっかく乾いた田んぼは雨のせいで田植えと同じような状態。機械を入れられないので部分的に手刈り。写真でもぐちゃぐちゃしているのがわかるでしょう。


 で、収穫した米は、今年から導入した新型乾燥機に入れおよそ10時間。翌朝6時から袋詰め、昨年と同じくらいの量の米がとれた。
 早速、家ではシャケとコンブで新米をいただいた。
 やっぱり自分で作った米は”日本一”だな。