O'kashira

うだうだ

連休前半

2013-04-29 17:53:48 | TKO Gazett
毎年のことだがこの春の連休は遊んだことが無い。

まるで連休に会わせたように天気がいい。

冬の間寒さにさらしていた田んぼに水を入れ、肥料を撒き、トラクターで耕し田植えができるよう準備した。

はじめの頃はここまでするのに時間がかかりへとへとになったものだった。しかし今は機械の性能が良くなり、仕事の手を抜くことを覚えたせいか意外と短時間で終わった。
あと連休後半で田植えをし21回目の米作りが始まる。

米作り21回目、これで・・・。

2013-04-14 14:19:27 | TKO Gazett
1993年、記録的な冷夏の年から始めた栃木県茂木町での米作りは今年限りで終了することにしました。
そこでこの田んぼを継承してくれる人を募集します。緩い棚田3枚で広さは3反3畝、およそ1000坪です。
毎年1300キロくらいの収穫があります。

もちろんこの田んぼは借地です。現在日本では、農家ではない個人が田んぼを所有することはできません。したがって地代を払って借りているいわゆる小作です。英語でいうと<Tenant Farmer>です。
1年間にかかる経費は地代、肥料代、苗代、薬品代、耕作代(オペレーション含む)、メンテナンス代、その他。
それなりに経費はかかります。できた米をどのように販売するかによりますが、「えっ!これしか残らないの?」というくらい儲かりません。でも悲しいくらいの日本の農家を体験できます。TPPを真剣に考えられます。世の中が米不足になってもあなただけはあたふたすることがありません。

このような日本の農業をやってみませんか?今年は移行期間として僕たちも最後の米を作ります。
今年のスケジュールは、4月27、28、29日で肥料まき、代かき、草刈り。5月3、4、5日で田植え、補植、後片付けを予定しています。とくに今年は、今後この田んぼをやっていこうと考えている方を中心に募集します。

やること、教えることがたくさんありこのブログでは書ききれません。ぜひ現地に参加して日本の自然景観を守るため、あなたのうちの食料自給率を高めるため、安全な米を自分たちだけで食べるため決断して下さい。


2012年5月 田植え。

2012年5月 植え終わった田んぼ。

2012年7月頃 出穂期。

2012年7月頃 稲の開花

2012年8月下旬 結実

2012年9月中旬 稲刈り直前

2013年4月13日 最後の耕起を待つTKOの田んぼ

2013-04-01 21:53:43 | 横浜の空の下
僕の庭にも春が来たかな?

ようやくブナが新芽を吹いた。これは秋田産。


フウチソウ。漢字で書くと風知草。風が吹くとすぐ揺れ、家の中にいても風が見える。葉が葉柄の上で裏返しになっている。
これは町田にいる高校時代の先生からもらった。