O'kashira

うだうだ

夏の海賊たち

2012-08-16 14:30:12 | 大洗だより

浜辺に作った砂の山に登山。

地獄から這い上がる海賊たち。実はビーチフラッグ、本当の競技よりこっちの方がつらい。

あの地震の時、津波でここ大洗ライフセービング"エルニーニョ"の倉庫が流され、カヤックがすべて無くなってしまった。

そこで新しく導入したパーセプション・シットオントップ。子供たちは波に乗り大喜びだ。

2年ぶりの

2012-07-17 10:18:57 | 大洗だより
 昨年は震災で中止せざるを得なかった子供たちとの活動を今年は復活。
 テーマは「船を造る」。子供の頃、木切れで造った船を本当に子供たちに造らせようという、無謀にも似た企画。

 勿論、基本的なところは遠い昔に子供だったオヤジが造ってある。子供たちは細かい釘を打ったり塗装をしたり。進水式は8月中旬だ。

 キャンプをしてクライミングボードを楽しみ、休むことを知らない。

 朝6時起床、体操のあとビーチへ。海にはすでにサーファーがいっぱいだ。

秋のキャンプ

2008-11-06 00:38:24 | 大洗だより

c/Jean



 今年いちばんの寒さ、という言葉をよく聞くようになった11月、ちょっと季節外れのキャンプをしてきた。考えてみたら、夏の間、子供たちのキャンプはずいぶんしたが、自分たちで遊ぶのを忘れていた。特にディンギーは1日も乗っていなかった。
 そこで、カヤック、カヌー、ディンギー乗り放題という企画を立てたところなんと26人もの人が参加。2泊3日のキャンプは寒くもなく、ちょうどいい風で気持ちのいいセーリングとパドリングが楽しめた。
 つぎは来春かな?

復活-renascimento-

2008-08-19 23:24:32 | 大洗だより

 1ヶ月ほど家をあけてしまった。したがって、このブログもほぼ1ヶ月更新できなかった。海外逃亡した訳ではない。地方のいくつかの用事を1本にまとめたためだ。まとめればガソリン代を1往復分で済ませられる。
 第1弾は7月19日から子どもたちと2泊3日のキャンプ。終わってすぐ田んぼへ行き草刈り。そして27日から13泊14日という長丁場のキャンプが第2弾。4年生から中学1年の子どもたちと海や川で遊んできた。ライフセービング、サーフィン、カヌー、ディンギー、スノーケリング、釣りと、こんなにたくさんの種目を体験できるキャンプは多分このキャンプだけだと思う。

 毎日炎天下での活動で、子どもたちの顔は見る見る黒くなった。飯も炊けるようになった。最後には大人の補助なしでご飯を作れるようになった。
 でも家へ帰れば、エアコンの効いた部屋で、ポテトチップスを食べながらゲームの日々にすぐ戻るんだろうな。

タイドプール

2008-05-31 22:32:45 | 大洗だより


久しぶりに海へ行った。
 磯は霧に隠れていた。
 干潮12時22分。
 磯の上にはたくさんのタイドプール(潮だまり)ができていた。その中には緑に光るミドリイソギンチャク、貝殻を背負ったヤドカリ、イソガニなどたくさんの生き物が棲んでいる。そのまわり、海水に沈まない高潮帯から飛沫帯には、何とも変な形のヒザラガイ、雌雄を自由に変えるフジツボ、タンカーのバラストの水によって運ばれたというムラサキイガイは、ヨーロッパではムール貝だ。
 タイドプールの水は潮が満ちてくるまで、太陽の光でかなり暖かくなる。その中に小さな魚が。頭の大きさ、ヒレがある位置、つぶらな目。あれはアゴハゼか?
 そのハゼを狙って、釣り糸を垂らす。エサはムラサキイガイ。面白いように釣れる、子どもでも、誰にでも釣れる。
 この町ではこの釣りを「バッコ釣り」といい、タイドプールを「ダマッコ」と呼ぶ。バッコとは雑魚がなまったものか。
 ほんの2時間の磯遊び、ぼくの夏の海遊びが始まった。

カナディアンカヌー修理

2008-05-30 22:30:26 | 大洗だより


 十数年前に作ったカナディアンカヌーが、かなり傷んできていた。悪いところを手直ししながら使っていたが、かなりひどいものも出てきた。中には浸水するものまでもある。今年涸沼で遊んだり、川下りをするのにはなはだ心もとない。
 そこで思い切って大修理をすることにした。船体全体にサンダーをかけ、グラスがすり減ったところは張り直し、ひびの入ったガンネルは交換し、全体に樹脂を塗り直した。多少重くなったが、昔の輝きが戻ったような気がする。
 これで9月まで7、8回のカヌー教室を乗り切れるだろう。