田んぼコンサート

TKOの田んぼがある谷の上部に、家は一軒もない。峠付近の雑木林からしみ出す水が小さな流れとなり、田んぼを潤している。その流れにはカワニナがたくさん生息している。カワニナは淡水の巻貝で、ホタルのエサでもある。
６月，この谷はホタルが飛び交う。そのホタルを見ながらのコンサートを企画しました。是非ご参加ください。
コンサート＞＞＞ホタル鑑賞＞＞＞宴会かな？
早めにご連絡をください。

田植え後、一週間。

怒濤の田植えから一週間。
カエルの声やシマヘビの恐怖にも耐え，彼らは新しい環境に順応しはじめた。
水は暖かく、風はすがすがしい。もうすぐホタルが飛び交う。


田んぼの水は蓄熱材。この熱のおかげで夜の寒さも大丈夫。
昼と夜の温度差が、あのおいしいご飯の味を作っているという。

『リコーダーとフルートとホタル』というイベント、６月第2週で調整中。

田植え、終わる。

「TKOもてぎ」が始まったのは18年前。
今年18回目の田植えが終わった。みんな馴れて来たのか，機械の性能がアップしたのか実質２日間で終わってしまった。その気になれば機械植えだけなら1日でも終わるとこだったが、翌日の作業を考えゆったりと２日間の田植えとなった。
９月にはおいしいお米、あなたのお米ができます。
昨年度分は１０月に予約で売り切れ。早めに申し込んでください。

この３人が「TKOもてぎ」のメインメンバー。真ん中のTくん、右のKくん、左のOさまでTKO。と言う訳ではなく，Tanbo Keeping Operationsの略。えっ、知ってた？。

いくら素人米作り集団とは言え，18年もやるとそれなりに技術や知識が・・・、のはずなんだが。

この腰の痛さが米の味をうまくしている，という噂もある。
６月にはホタルとリコーダーコンサートを企画中。

田植え準備完了

18回目の田植えになるのだろうか。準備が完了した。
５月1日、2日で植え終わるはず。３日は後片付けだけ、となるはずだ。

田植え準備の最初の作業はは草刈りから。

トラクターで耕す。

また耕す。

トンボでならす。

２日間の作業で、雑草が生えはじめていた田んぼはきれいになり，あとはみんなが植えてくれるのを待つばかり。

田植え予定

今年の田植えの予定が決まりました。

４月２４、２５日　肥料まき，代かき
４月２９日　　　　苗運び
４月３０日　　　　田植え準備
５月1日～３日　　 田植え
皆さんふるってご参加ください。　


このタンポポ，今や珍しい？関東タンポポ。

田んぼの四隅の土を内側へ移動させる。冬の間たるんでいた体にこの作業は辛い。

水路の水を調整し田んぼに引き入れはじめた。

春、田んぼ

今年初めての田んぼ作業に行って来た。田んぼ作業とは言え土木作業がほとんど。
導水路のU字溝の補修だったり、土手のモグラの穴つぶし。子供たちはこれがお気
に入りだったらしく穴を見つけては大騒ぎ。
来月には水を入れ、５月の連休に田植え。
どなたかやってみたい人、来ませんか。

ごめんなさい、お先にいただきました。

９月１５日からTKOの田んぼの稲刈りが始まった。例年より１週間早い。なぜなら、大型台風が接近しているという情報があったからだ。今年はやや日照が少なかったため稲の高さが高くなり、倒伏する稲が出始めた。ここに台風が来たらさらに稲は倒れ、収量に影響してくる。そこでちょっと早いかなとは思ったが思い切って稲刈りをした。

どんな年でも、稲刈りの時はこの彼岸花が収穫を祝福してくれる。

そんな稲の中に草を丸く集めた"巣"を見つけた。何の巣だろう、きっと鳥だろうけど・・・、と思っていたらこれはネズミの巣らしい。日本ではカヤネズミだけが草の上に巣を作る。大きさはソフトボールくらい。

刈った稲は、コンバインで脱穀され、稲自体は細かく切って田んぼにまかれる。秋晴れの強い太陽と涼しい風であれほど湿っていた稲はからからに乾いてしまう。火を付けると風にあおられあっという間に燃えてしまう。
もうこの時点で米作りの新年度は始まっている。
お米は乾燥機にかけ精米し、皆さんよりひと足お先に新米をいただきました。ごめんなさい、シャケとコブの佃煮で２杯。ごちそうさまでした。今年の収量は昨年よりちょっとだけだけどよかった。う～ん、よかったよかった。

田んぼ通信

今年の米は、天候不順で稲の生育をちょっと心配しましたが、遅ればせながらやって来たこのところの夏らしい天気で、遅れを取り戻すべく毎日実を大きくしています。９月の中、下旬には新米が食べられそうです．
上の写真は７月１８日．
下は８月１５日の田んぼ。
　　　　　
低農薬米コシヒカリ10キロと、茂木町の特産品をセットにした「TKOもてぎ」セット（１０，０００円送料込み）を今年も販売しています。お申し込みは８月末日までに。

21日目の田んぼ

　田植え後活着した稲は、太陽の光で暖まった水につかり大きくなっていました。
これが今年皆さんが食べるお米です。
　　　　　
　そこに現れたのがこの田んぼの住人シマヘビ君、マムシと違って毒はなくおとなしい。
　　　　　
　おとなしくないのがイノシシ。最近は秋ばかりではなく、田植え前からこの辺りをうろついている。そこで6000ボルトの電流でお灸を据えることにした。その高圧電流を作り出すのがこのマシン。ソーラーから蓄電し夜も昼も働いてくれる。

田植え、終わる。

５月３日夕方、TKOの田植えが終わった。

29日から4日間の参加延べ人数は大人39名、子供７名。
なかなかのイベントだった。

代かきが終わり、さて植えようかと見回りをした田んぼになにやら足跡が・・・。ワイルドピッグ、そう、イノシシだ。それも代かきが終わった僕の田んぼで、子連れのイノシシが遊んだようだ。メキシコから始まった豚インフルエンザは世界中で暴れまわり、僕も困っているがこの野生豚にも困り者だ。


皆が手伝いに来てくれる前、大きな田んぼを２人で補植した。補植とは、機械で植えた苗が一定量植えられているか、またそれが適度な深さに植えられているか確認し、量や深さがうまくいっていない苗を手直しをする。気の遠くなるような作業だ。

連休前半は天気がよく、予定より早めに田植えが終わった。遊び回っていた子供たちの声がなくなると、カエルの大合唱が始まった。
６月には、この田んぼの上をホタルが飛び交うはずだ。