恒例になりつつある長野県、戸隠のスキー、じゃなくて雪合宿。
その1は、ARCの雪合宿。昨年、一昨年はイグルーを作るというのが目的。でも今年はテレマークスキーでゲレンデをぶっ飛ばし、森の中をツーリングするのが目的。
まあ、テレマークの技術は"気分だけはテレマーク"という気持ちだけはよく伝わって来たのだが、また来シーズンのお楽しみかな?
クロスカントリーでは、幅の広いテレマークスキーを使ってのツアーなので、どんなコースでも難なくクリアー、まあ、軽快に走るというのはちょっと難しかったけどね。春スキーの楽しさはあ感じてもらえたかな。
その2は、僕の友人とのスキーツアー。快晴の中、広い雪の原を歩き、登り、滑り、渡り?、気持ちのいい日々を過ごした。
春スキーにはつきものなのだが、とくに今年は雪が少なく、やや春が早い。ということは同じ時期でも雪解けが早い。ということは雪が多い年なら渡れる川も渡れなくなってしまう。で、仕方なくスキーを外し渡るのだが。
何度も川を渡るとつい面倒くさくなり、そのままジャブジャブと。
ついにスキーを川で洗うことに。
木の周囲は雪解けが早い。木に当たる日光の反射熱のせいだ。ほんの少しの温度差なのだろうが、その蓄積が雪解けを早める。その土の上で昼食にした。今回はチーズフォンデュだ。
その1は、ARCの雪合宿。昨年、一昨年はイグルーを作るというのが目的。でも今年はテレマークスキーでゲレンデをぶっ飛ばし、森の中をツーリングするのが目的。
まあ、テレマークの技術は"気分だけはテレマーク"という気持ちだけはよく伝わって来たのだが、また来シーズンのお楽しみかな?
クロスカントリーでは、幅の広いテレマークスキーを使ってのツアーなので、どんなコースでも難なくクリアー、まあ、軽快に走るというのはちょっと難しかったけどね。春スキーの楽しさはあ感じてもらえたかな。
その2は、僕の友人とのスキーツアー。快晴の中、広い雪の原を歩き、登り、滑り、渡り?、気持ちのいい日々を過ごした。
春スキーにはつきものなのだが、とくに今年は雪が少なく、やや春が早い。ということは同じ時期でも雪解けが早い。ということは雪が多い年なら渡れる川も渡れなくなってしまう。で、仕方なくスキーを外し渡るのだが。
何度も川を渡るとつい面倒くさくなり、そのままジャブジャブと。
ついにスキーを川で洗うことに。
木の周囲は雪解けが早い。木に当たる日光の反射熱のせいだ。ほんの少しの温度差なのだろうが、その蓄積が雪解けを早める。その土の上で昼食にした。今回はチーズフォンデュだ。
これは桶である。長辺18cm、短辺9cm、高さ12cm、重量すごく軽い。という小判型の桶である。で、何に使うかというと、タナゴ釣りで、釣ったタナゴを入れておくための桶。なぜここにあるかというと、先日、僕の親戚が集まる機会があった。そのとき、いちばん上の叔父とタナゴ釣りの話になり、「確かオヤジが使った道具があるよ」と、次の集まりにきれいに修理し磨いて持って来てくれた。
オヤジとは僕の祖父である。英語の教師をしていた。一緒に行ったことはなかったが、釣り好きだったらしい。その祖父が使っていたタナゴ桶をやはり釣り好きの叔父が使用、保管し、今回僕にくれたのである。祖父は僕が16歳のとき、90歳くらいで亡くなったのでこの桶、たぶん100歳は超えていると思う。
こんなものをいま使っている人はほとんどいないと思うが、一度は釣りに持っていき使ってみたい。だが、使うとなると考えてしまう。いつ、どこへ?。せっかく持っていってもボーズじゃ桶に対して申し訳ないし、きっと祖父に叱られるだろう。う~ん、悩むなぁ~。
その桶の中に入っていたのが、この糸巻き(右)。白い部分は獣骨、きっと象牙だと思うが、竹と組み合わされ、中央部分は薄い象牙が2枚合わさって、糸の末端を挟むようになっている。なかなかいいものである。
左側の小さな糸巻き3つ。最近このサイズの糸巻きの入手が難しくなってきた。むかし、御徒町にあった「平岡」という釣り具やでいくつか買った覚えがあるのだが、そこのオヤジは、この小さな糸巻きの竹に小刀をあてがい、一つづつ糸を挟むための切り込みを入れてくれた。
これは、僕が自分で作ったもの。6個作ったが使えそうなのがかろうじて3個残った。職人の作ったものをよく見たが、よくここまでやったものだと感心するばかり。そういう職人もめっきり少なくなった。
オヤジとは僕の祖父である。英語の教師をしていた。一緒に行ったことはなかったが、釣り好きだったらしい。その祖父が使っていたタナゴ桶をやはり釣り好きの叔父が使用、保管し、今回僕にくれたのである。祖父は僕が16歳のとき、90歳くらいで亡くなったのでこの桶、たぶん100歳は超えていると思う。
こんなものをいま使っている人はほとんどいないと思うが、一度は釣りに持っていき使ってみたい。だが、使うとなると考えてしまう。いつ、どこへ?。せっかく持っていってもボーズじゃ桶に対して申し訳ないし、きっと祖父に叱られるだろう。う~ん、悩むなぁ~。
その桶の中に入っていたのが、この糸巻き(右)。白い部分は獣骨、きっと象牙だと思うが、竹と組み合わされ、中央部分は薄い象牙が2枚合わさって、糸の末端を挟むようになっている。なかなかいいものである。
左側の小さな糸巻き3つ。最近このサイズの糸巻きの入手が難しくなってきた。むかし、御徒町にあった「平岡」という釣り具やでいくつか買った覚えがあるのだが、そこのオヤジは、この小さな糸巻きの竹に小刀をあてがい、一つづつ糸を挟むための切り込みを入れてくれた。
これは、僕が自分で作ったもの。6個作ったが使えそうなのがかろうじて3個残った。職人の作ったものをよく見たが、よくここまでやったものだと感心するばかり。そういう職人もめっきり少なくなった。
☆fenek 4月号「フェネックの農場」をご覧になってこのブログにいらした皆様へ。
TKOもてぎでは’93年から茂木町山内のハトムナイという棚田で米作りをしています。’93年といえば冷夏で米が足りなくなり、タイから米を輸入する事態がおこった年。その輸入米が昨年、汚染米事件が発生し…。そのおかげで「TKO米」は品不足、現在在庫はまったくありません。
今年度もそんな状況が予想されます。早めの予約をお勧めします。
「TKOもてぎ」パック(コシヒカリ10キロ、地元特産品=ユズ、うどん、ブルーベリージャム、干し椎茸)
10,000円(送料込み)で販売しております。さらに、
「青田買い」パックも用意しています。これは10月に「TKOもてぎ」パック送付後、1月、4月、7月の3回、各10キロづつお送りするパックです。「TKOもてぎ」パック+30キロで25,000円です。(3回分の送料は別)おっしゃる通り高いです。高いですが、安心も入っての価格です。また、田植えなどの農作業への参加、蛍狩りなどの里山体験も出来ます。
この際、家庭内自給率アップのため、低農薬TKO米をお早めにご予約ください。
お申し込みは nkyousan@yahoo.co.jp へお願いします。
TKOもてぎでは’93年から茂木町山内のハトムナイという棚田で米作りをしています。’93年といえば冷夏で米が足りなくなり、タイから米を輸入する事態がおこった年。その輸入米が昨年、汚染米事件が発生し…。そのおかげで「TKO米」は品不足、現在在庫はまったくありません。
今年度もそんな状況が予想されます。早めの予約をお勧めします。
「TKOもてぎ」パック(コシヒカリ10キロ、地元特産品=ユズ、うどん、ブルーベリージャム、干し椎茸)
10,000円(送料込み)で販売しております。さらに、
「青田買い」パックも用意しています。これは10月に「TKOもてぎ」パック送付後、1月、4月、7月の3回、各10キロづつお送りするパックです。「TKOもてぎ」パック+30キロで25,000円です。(3回分の送料は別)おっしゃる通り高いです。高いですが、安心も入っての価格です。また、田植えなどの農作業への参加、蛍狩りなどの里山体験も出来ます。
この際、家庭内自給率アップのため、低農薬TKO米をお早めにご予約ください。
お申し込みは nkyousan@yahoo.co.jp へお願いします。
あれから1週間。何からだって?。先週、釜に材木を入れ火をつけてから1週間。正確には8日間。釜を開けてみた。
あれほど詰め込んだ材木はどこへやら、手前に詰めた燃焼用のクリの木が白い灰になっていた。
釜の中へ入り、炭をいっぽんいっぽん引っ張りだす。まとまると表へ出し、7.5キロの袋詰めにする。なぜ7.5キロかと言うと、むかしは炭俵に詰めたのだが、それが15キロだった。いまは炭俵がないので半分の量を紙袋につめる、とYoung Billyが言っていた。
で、最終的に33袋のサクラ炭、くず炭が2袋が出来た。カシやクヌギなら40袋くらい出来るそうだが、サクラは歩留まりが悪かった。でも、素人がはじめての炭焼きで……、りっぱ立派リッパ。
あれほど詰め込んだ材木はどこへやら、手前に詰めた燃焼用のクリの木が白い灰になっていた。
釜の中へ入り、炭をいっぽんいっぽん引っ張りだす。まとまると表へ出し、7.5キロの袋詰めにする。なぜ7.5キロかと言うと、むかしは炭俵に詰めたのだが、それが15キロだった。いまは炭俵がないので半分の量を紙袋につめる、とYoung Billyが言っていた。
で、最終的に33袋のサクラ炭、くず炭が2袋が出来た。カシやクヌギなら40袋くらい出来るそうだが、サクラは歩留まりが悪かった。でも、素人がはじめての炭焼きで……、りっぱ立派リッパ。
ARC、IKS、TKO、3グループのコラボ企画、炭焼きの釜入れ作業を行った。前日まではしとしと雨ばかりだったのに、この日は久しぶりの晴天。13、4人が集まりまずは材木の釜入れ。
この釜は幅が1間半、奥行きは2間、薪の長さは2尺4寸。これでうまくいけば、7・5キロ入りの袋が40袋ほど出来るはずなのだが。
材はサクラ。サクラなんてという人と、サクラは高級な炭、パチパチと飛ばないと言う人と。
2尺4寸の材を奥から隙間がないようびっしりと立てて詰め込む。
入り口までびっしりと詰め込む。隙間には挿し木と言う、燃してしまう木を詰め込む。今回その挿し木にはクリの木を使った。
いよいよ火を付ける。ここは指導者のK教授にお任せしよう。K教授の本当の名前は、Old Billy。
焚き口に石の扉を積み半分に絞り、さらにたき付けをくべる。Old Billy と一緒に指導してくれたのは,Young Billy。
12時に点火しておよそ3時間、十分に火が回ったようなので、焚き口をふさぎ土をこねた粘土で目張りをする。
これはYoungでもOldでもないTanipon。
60時間後に焚き口からの空気をまったく止めて、蒸し焼き状態に。来週日曜に釜出しだ。どんな炭がでてくるやら、楽しみだ。
この釜は幅が1間半、奥行きは2間、薪の長さは2尺4寸。これでうまくいけば、7・5キロ入りの袋が40袋ほど出来るはずなのだが。
材はサクラ。サクラなんてという人と、サクラは高級な炭、パチパチと飛ばないと言う人と。
2尺4寸の材を奥から隙間がないようびっしりと立てて詰め込む。
入り口までびっしりと詰め込む。隙間には挿し木と言う、燃してしまう木を詰め込む。今回その挿し木にはクリの木を使った。
いよいよ火を付ける。ここは指導者のK教授にお任せしよう。K教授の本当の名前は、Old Billy。
焚き口に石の扉を積み半分に絞り、さらにたき付けをくべる。Old Billy と一緒に指導してくれたのは,Young Billy。
12時に点火しておよそ3時間、十分に火が回ったようなので、焚き口をふさぎ土をこねた粘土で目張りをする。
これはYoungでもOldでもないTanipon。
60時間後に焚き口からの空気をまったく止めて、蒸し焼き状態に。来週日曜に釜出しだ。どんな炭がでてくるやら、楽しみだ。
3月、春を迎えたその日、こんな便りが届いた。
銀座東作「閉店セール」のお知らせだった。東作と言えば和竿、和釣道具の老舗。僕もなぜか東作の銘の入った竿を何本か持っている。
仕事で銀座へで出たときなど別に用事もないのだが、ちょっと寄って江戸前の釣り道具などをみるのが楽しみだった。
この東作、僕の大叔父、父親、叔父も通っていた店。僕が若い頃は江戸和竿は高い、場所柄入りにくいというイメージがありウインドウから中をのぞくことはあったが、なかなか入る勇気はなかった。しかし、仕事柄面の皮が厚くなり、ちょくちょく通うようになった。とは言ってもそんなに買い物をする訳ではなくご主人と話しをしたり、釣用の小物を買う程度だった。
その店が、ついに5月いっぱいで閉店するというのだ。どうもはがきの文面からは、店は閉じるものの釣り道具の販売は続けるように読み取れる。閉店までバーゲンをすると言う。で、案内状にはこのはがきがあれば、バーゲン価格より優遇すると書いてある。さらにこのはがきは第三者の使用可能としてある。
この際、和竿や江戸釣小物を買おうと思っている方にこのはがきをお貸しします。ご連絡をください。
銀座東作 http://www.ginzatosaku.co.jp/
銀座東作「閉店セール」のお知らせだった。東作と言えば和竿、和釣道具の老舗。僕もなぜか東作の銘の入った竿を何本か持っている。
仕事で銀座へで出たときなど別に用事もないのだが、ちょっと寄って江戸前の釣り道具などをみるのが楽しみだった。
この東作、僕の大叔父、父親、叔父も通っていた店。僕が若い頃は江戸和竿は高い、場所柄入りにくいというイメージがありウインドウから中をのぞくことはあったが、なかなか入る勇気はなかった。しかし、仕事柄面の皮が厚くなり、ちょくちょく通うようになった。とは言ってもそんなに買い物をする訳ではなくご主人と話しをしたり、釣用の小物を買う程度だった。
その店が、ついに5月いっぱいで閉店するというのだ。どうもはがきの文面からは、店は閉じるものの釣り道具の販売は続けるように読み取れる。閉店までバーゲンをすると言う。で、案内状にはこのはがきがあれば、バーゲン価格より優遇すると書いてある。さらにこのはがきは第三者の使用可能としてある。
この際、和竿や江戸釣小物を買おうと思っている方にこのはがきをお貸しします。ご連絡をください。
銀座東作 http://www.ginzatosaku.co.jp/