O'kashira

うだうだ

21日目の田んぼ

2009-05-26 12:46:38 | TKO Gazett
 田植え後活着した稲は、太陽の光で暖まった水につかり大きくなっていました。
これが今年皆さんが食べるお米です。
     
 そこに現れたのがこの田んぼの住人シマヘビ君、マムシと違って毒はなくおとなしい。
     
 おとなしくないのがイノシシ。最近は秋ばかりではなく、田植え前からこの辺りをうろついている。そこで6000ボルトの電流でお灸を据えることにした。その高圧電流を作り出すのがこのマシン。ソーラーから蓄電し夜も昼も働いてくれる。

湖村譚

2009-05-19 16:49:50 | ファインダー透過
 都会が夏日だと言われる日、湖のある村へ行ってきた。天気はよかったが、さすが標高の高い場所だけに暑いというほどではない。気持ちのいいデッキで弁当を使い、気持ちのいい風に吹かれて来た。
 古老との話の中で、この湖から丸木舟が上がったという話を聞いた。60年以上前の話らしい。この湖がまだできる前、この辺りに住んでいた原住民が作ったものだろうと言っていた。湖の中では腐っていなかったが、引き上げたらすぐに腐ってしまったと言う。

忍冬

2009-05-13 11:45:28 | ファインダー透過
やっと咲いたこの花、たくさんの名前を持っている。
金銀木、瓢箪木、スイカヅラ(忍冬と書く)、英名ハニーサックル。
いい香りがするつる性の植物。
     
金銀木とは写真でわかるように、花びらが白と黄色の2色見える。これは2色あるのではなく、咲き始めは白だが、1日ほどたつと黄色になってくる。これを金と銀に見立て金銀木と。順序から言えば銀金木なのだが、これでは言葉の収まりが悪い。なぜか夕方になると香りが強くなり、ちょっと離れたところからでもこの花が咲いていることがわかる。
咲き始めの白い花より、時間がたった黄色い花の方が香りが強いように感じる。なんか人間のような・・・。
瓢箪木とは、結実する赤い実の形が瓢箪に似ていることからそう呼んだのだろう。
     

     
これはハニーサックル。英国から輸入し2年目、日本種の開花1週間後にようやく花が咲いた。花びらは細めで清楚な感じ、葉のディテールもちょっと違う。香りは同じようだが夕方どうなるかが楽しみ。
     
ハニーサックルと言えば、むかしウィリーネルソンの「忍冬の花のように ハニーサックル」という映画があった。
『♪On the Road Again』は確かこの映画の主題歌だったかな?
http://www.youtube.com/watch?v=bH4M95jCzSA

中華そば

2009-05-10 22:56:21 | 食らうや食うや
 荻窪へ出かけた。何十年ぶりのことだ。駅のまわりはほとんど変わっていないようだ。駅前の商店街の一角はむかしのまま、昭和の香りが残っていた。用事を済ませた帰り道、その一角へ寄ってみた。
 むかしからここは東京ラーメンの激戦地、いや、聖地と言うべきか。何軒もの店がしのぎを削っていた。その中でも有名だったのがこの「春木屋」。当時は粋なおかみさんが着物を着て作っていたような気がする。
 何十年ぶりで食べてみた。こんなものだったかなあと思うばかりで、感激はしなかった。
これより、僕の育った町の福寿、代一元、大勝軒(いわゆる有名な大勝軒ではないと思う)の方がうまいと思う、いや、絶対にうまい。

田植え、終わる。

2009-05-07 15:58:02 | TKO Gazett
5月3日夕方、TKOの田植えが終わった。

29日から4日間の参加延べ人数は大人39名、子供7名。
なかなかのイベントだった。

代かきが終わり、さて植えようかと見回りをした田んぼになにやら足跡が・・・。ワイルドピッグ、そう、イノシシだ。それも代かきが終わった僕の田んぼで、子連れのイノシシが遊んだようだ。メキシコから始まった豚インフルエンザは世界中で暴れまわり、僕も困っているがこの野生豚にも困り者だ。


皆が手伝いに来てくれる前、大きな田んぼを2人で補植した。補植とは、機械で植えた苗が一定量植えられているか、またそれが適度な深さに植えられているか確認し、量や深さがうまくいっていない苗を手直しをする。気の遠くなるような作業だ。

連休前半は天気がよく、予定より早めに田植えが終わった。遊び回っていた子供たちの声がなくなると、カエルの大合唱が始まった。
6月には、この田んぼの上をホタルが飛び交うはずだ。