２月１２日サンビーチ

なな、何だこりゃ。カヌーの上で立ってる。通常カヌー教室ではカヌーの上に立つことは厳禁だ。重心が高くなって非常に危険な行為。しかしここでは確かに立ってる。カヌーは馬鹿にうすべったいし、おまけにここは川ではなく、海のようだ。何だこりゃ～。


その詳細が判明。これは最近注目され始めたパドルボードというサーフィン。湘南ではメジャーになりつつあるという。ボードの長さは１２フィート、パドルは１８０センチ（単位がめちゃくちゃ）。立ったままパドリングして沖で波を待ち、いい波が来たらパドリングして波に乗る、波乗りの浮遊感と、パドリングのスピード感、ツーリングもできちゃうという古くて新しいスポーツ。もちろんこんな長いパドルはまだほとんど販売されてはいない。そこで自分で作っちゃえという教室が３月１１日、海の大学で開催される。１５０センチくらいはカヌー用、１８０センチ以上はサーフィン用。１日あれば何となく格好がつくくらいにできるはず。今シーズンはマイパドルでカヌー、サーフィンに。

山ごもり－２

信州の山奥、35年のつきあいのあるロッジで１週間ほど「居候」をしてきました。ロッジの居候とは、掃除や食事の支度を手伝い、空いた時間にスキーをさせてもらう、もちろん無給、ということなのだが、僕の居候は本来の居候、辞書によると＜他人の家に世話になり食べさせてもらうこと。また、その人。食客。＞
そこで雪は少ないながらもイヌイットの家、イグルーを作ってみた。２人で４時間。ちょんぼをしたものの何とか形になった。ちょっと背が高くなってしまったが中は暖かい。何しろ外気がマイナス10度のときでも中は０度、10度の差はかなり暖かく感じる。中でたっぷりのブランデーを入れた熱いココアで乾杯。充実感が体の中を駆け回った。駆け回ったのは充実感ではなくアルコールかな？
後で知り合いがこのイグルーを見て「七福神の福禄寿の頭みたい」だって。そういわれると見えないこともない。くそ～。

山ごもり

本日２月１日より数日間、海彦から山彦になります。もめん針のような細い板をはいて森の中を走り回ります。ウサギやキツネ、サルが住む森です。今年は暖かいので熊が寝てくれればいいのですがちょっと心配です。