O'kashira

うだうだ

忙しかった山ごもり-2

2007-03-23 15:41:52 | 横浜の空の下

1週間ほど2回目の山ごもりをしてきた。暖冬で雪が少ないといわれていたが、3月になって寒気が南下し冬のよう。雪も40cmほど降り、春とは思えないようなコンディション。
まずは、特殊な趣味を持った団体、ARCとの活動。彼らの目的はイグルーを作ること。雪はあまりよくなかったが5時間ほどかけて完成(ちょっとチョンボをしたが)。何人入れるか試したら総勢16人全員が入ることができた。その中でも勇気ある会員は零下5度の寒さをものともせずこの中で泊まった。
翌日はスノーシュー、テレマークスキー、クロスカントリースキーのレッスンを受け下界へと帰っていった。



翌日からはテレマークスキーレッスン。テレマークスキーとは、通常のゲレンデスキーは足を左右に開き体重移動のきっかけを作るのに対し、足を前後に開きそのきっかけを作る滑り方。現在のスキーのひと昔前の滑り方。締め具のかかとがないヒールフリーなので、歩いたり滑ったりが自由にできるテクニック。スキーツアーやバックカントリーが好きな自然派向きのスキー。ヒールフリースキーはこれからがシーズン、もう一度山ごもりできるかな?

シングルスカル すい~すい

2007-03-07 15:36:12 | 横浜の空の下

今までにいろいろな船に乗ってきた。
初めて僕が持った船は35年前に買ったフォールディングカヤックだ。”サンドパイパー”という名前をつけアラスカ、ユーコン川の旅に持っていった。その次はプラ艇のスラロームカヤック、そして自作艇のカナディアンカヌー、さらにディンギーのレーザー。今までの船の幅だけを見るとその度に広くなってきている。
ところが今回は違う。幅なんと30センチ、長さ8メーター、重量14キロ、その名は「シングルスカル」、レース用のロウイングボートだ。


昨年11月、僕は鶴見川のサイクリングロードをロードレーサーですっ飛ばしていた。ふと気づくとシャッターを開けた建物の前に出ていた。中には何段にもカヌーやカヤックがおかれていた。その他にも、スカル、シェルフォア、シェルエイトなど細く長いボートがおかれていた。係りの人にここは何なのですか?これらの船に乗ることはできるのですか?と矢継ぎ早に質問していた。
翌週、ボート経験のある友人に頼み二人乗りのオーシャンスカルを借り、漕ぎ方を教わった。さらに翌週、係の方が指導してくれるというのでシングルスカルに乗り換え練習を始めた。

面白い、非常に面白いのである。何が面白いかって、そのスピード、スマートさ、何よりもその不安定さがたまらない。初めてカヤックに乗ったときの怖さを彷彿させた。2時間漕ぐと手はマメだらけ、腕、腰、足はヨレヨレになるほどの運動量だ。

鶴見川の水質は残念なことにワーストといわれるほど汚れている。でも毎週僕は清々しい気持ちでシングルスカルを漕いでいる。何よりも疲労感がたまらない。今日は約10キロを漕いだ。先週作ったマメの上にまたマメができた。

パドルサーフィン

2007-03-05 15:09:41 | 大洗だより
パドルサーフィンの動画をお届けします。
これは地元サーファーで、いつもはウェットスーツを作っているKさんのデモンストレーションです。3.6メーターのロングボード、1.8メーターのパドルで、クルージングやサーフィンが楽しめるものです。ハワイやカリフォルニアでは大ブレーク、湘南でも今注目されているスポーツです。
僕はあるテレビでこのサーフィンを見ました。かなり年配のおじさんサーファーが立ったままパドリングをしながら沖へ出て、いい波を見つけると波に乗り、楽しそうに遊んでいました。格好いいと思い僕もやってみたいと長いパドルを作りました。
こんなパドルはまだ売っていないと思うので自分で作るしかありません。
3月11日(日)のマイパドル教室へ参加すれば簡単に作れます。まだ間に合います。是非どうぞ。