28MHzと50MHz用は自作で良好に動作している電圧給電アンテナ。
21MHzにも挑戦中。
1/2λの長さを張れれば簡単ですが・・・それだと約7m。釣竿に這わせて全長約5mに短縮したい。
7mを5mにするだけだからたいしたコイルは必要ない。
けれどコイルをどの程度巻けばいいのかわからない。
給電部はこれまでと違い、コイルを分断しない共振回路で作成。
コイルはヘアカーラーに11回巻き、コンデンサーは1.5D-2Vの同軸ケーブルを複数並列にして使う。
これで21MHzに共振したLC回路を作る。このコイルのエレメントと反対側の3ターンに給電する。
なぜ分断しないタイプにしたかというと、ディップメーターで共振周波数を確実に出せるから。
自宅で半完成品が作れる。
同軸ケーブルのコンデンサーを切り詰めて21.2MHzに共振した給電部が出来た・・・。
あとは1/2λのエレメントをつなぐとうまくいく・・・はず・・・。
ところがどっこい、コイルなしのフルサイズのエレメントをつないでも、そう簡単には行かないのがこのアンテナのつらいところ。
エレメントのカットアンドトライと共に、給電部のコンデンサーも調整しないといけない。(事が多い)
フルサイズでも手こずるのに短縮コイルを入れるとなるとさらに作業が増えてしまう。
まずコイルはどのくらい必要なのか・・・。
電気長 1/2λ で実寸約5mのエレメント、先端から1mの部分に付けるコイルの値が導き出せない。
1/4λなら簡単。カウンターポイズを付けたアンテナアナライザにエレメントをつければSWR最下点がほぼ共振点。
インターネット上でもこの計算はいくらでも出てくる。長さと位置を入れれば適切なコイルの値がはじき出せる。
1/2λだと、インピーダンス最大値、ほぼ無限が出るところが1/2λ。でも高いインピーダンスが測れるアナライザは持っていないし普通ない。
インターネット上に1/2λのエレメント用短縮コイルの計算などあるのだろうか・・・。
短縮コイルが入っていると、10.5MHz1/4λに合っていても、21MHzの1/2λにはならないのだ。
MMANTで計算するといい、と言われましたが・・・
無理矢理でもフルサイズを張ってからコイル入れつつエレメント短くしていくのが手っ取り早そう。
たまに千葉から城山湖にうかがわせて貰っている者です。
以前21Mと7Mのツェップアンテナの性能を見て頂きましたが、短縮コイル製作に下記のURLを利用しました。
ツェップアンテナも1/2λですが、7Mの製作時に利用しました。
もしお役に立つ様でしたら幸いです。
全然検討違いでしたらごめんなさい。
短縮コイル
http://mk1502.web.fc2.com/sokuteiki/hp_antenna.htm
容量から空芯コイルを計算するHPもあったのですが、閉鎖してしまった様です。
Webを保存(mhtファイル)してありますので、必要でしたら送ります。
城山湖ではお世話になっています。
遠くからありがとうございます。
お近くに越してこられると面白いかも知れませんね。Hi
短縮コイルのサイトありがとうございます。
1/4λ用ですね。
同じコイルでも入れる位置で効果が変わるのが見れて便利ですね。
トップに近づくほどたくさん巻かないといけない。
この現象を利用してペットボトルに一定の枚数電線を巻いたコイルを作って、上をほどいて下を巻く、みたいにコイルの位置をずらしていくことで同調を取ったことがあります。
コイルに関するソフトは、なんと!、スマホのアプリに豊富にありました。エレクトロニクス関係、アマチュア無線関係で見つかります。世界は凄いです。