先日のCQDXコンテストを受信しているスコープの写真です。
下のほうはほとんど何も写っていません。
上の方はたくさんの電波が見えています。
SD330というモーター駆動のコイルの入ったモービルアンテナを操作しながら撮ったものです。
低い周波数に同調していたアンテナをコイルを縮めながら21MHzに合わせてきた時の様子。
ほとんど何も聞こえない、ノイズしか無かったのが、同調すると同時に、たくさんの信号がうわっと湧き出て見えてくる様子がわかると思います。
たとえ小さなアンテナでも、同調すればこのようにかなり聞こえるのです。
同調していない時はそこに電波が届いていてもあまり聞こえません。
飛んできた電波を同軸ケーブルに効率よく取り込む状態、これが同調、って感じでしょうか。(送信はその逆)
受信しながらアンテナの長さを連続的に替える経験、これはした方がいいです。同調とはなんぞや、がかなりわかりやすく経験できます。