アマチュア無線局 JO1KVS

運用やグッズ、その他思いついたことを書き込んでいます。役に立たない独り言ですがよろしくお願いします。

テーブルサイドの釣り竿アンテナの調整

2015年02月11日 18時53分09秒 | アマチュア無線

本日は、キャンプ用のテーブルサイドに立てた釣り竿にエレメントを這わせて、釣り竿先端からテーブルまでちょうどいい長さをエレメントとして固定し、ラジアルの長さで好みの周波数に合わせる調整を行いました。

釣り竿は5.4mのもの。テーブルの高さを引くと4.5mくらいがエレメントの長さとなりました。
これにラジアルを一本、適当につけて地面に這わせ、長さを調整していくと、14MHzの運用バンドにドンピシャとなりました。
次にこのラジアルを外して、もう少し短いラジアルを垂らして地面に這わせ、18MHzに同調させます。
14の方はSWRがすごく落ちるポイントがありましたが、18の方はグッとオフセットになるためか、最下点で1.5でした。
しかも18MHzのほうはラジアルが大変短く仕上がって、オフセットももう限界だなぁという感じでした。

デュアル化も試みましたが、エレメントが元々14MHzの1/4波長ということもあってか、ラジアルがカウンターポイズとして鏡面効果を発揮してしまうとすぐに14MHz専用アンテナに化けてしまいます。デュアル化は断念しました。

続いて21MHzにはどうかと挑戦しましたが、相当短く切り詰めて同調周波数を近づけていくとSWRがどんどん上昇。もうインピーダンスが高くなってマッチングなしでは無理、という領域になってしまったようです。

というわけで本日作ったアンテナは14MHz、18MHz用となりました。(前にもこんなのが出来てましたね~。)

次の機会には4.5mの釣り竿を使って、18MHz、21MHz、3.9mの釣り竿で24MHz、28MHz用のアンテナを作ってみようと思います。
センター給電の呪縛から解かれると、アンテナ作りはかなり楽になります。 

↓ クリックお願いします
にほんブログ村 その他趣味ブログ アマチュア無線へ にほんブログ村
 アマチュア無線 ブログランキングへ  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

18MHzのバンド上限は 18.168MHz はみ出し注意

2015年02月11日 11時46分09秒 | アマチュア無線

連日18MHzが賑わってますね。
Eスポではなく、F層反射で国内と交信が出来ているのでしょう。
NICTを見てもEスポの存在は確認できません。

そんな18MHzですが、賑わうと、18.166とか、167とか、168でQRVされる方がチラホラ見られます。
これ、LSBモードならはみ出ないのですが、ここではUSBモードですから、上側波帯がはみ出てオフバンド運用になってしまいます。
168なんて、丸々オフバンドです。

これを聞くととっても注意したくなるのですが~
注意したら自分もオフバンドになってしまうので出来ません。
CWでオフバンドにならない位置から QSY DOWN とでも打てばいいんでしょうかねぇ。
注意している局が居たのを聞いたことがあるのですが、それに対して、ここはバンド内だからいいんだ、なんて間違えている局が出てきて反論したりと、なんだかなぁ状態になっていたこともありました。

結局のところ、SSB(USB)で運用するなら、リグの表示で18.165MHzが上限です。 気を付けましょう。
バンド幅の狭い18MHzならではの問題ですね。 

↓ クリックお願いします
にほんブログ村 その他趣味ブログ アマチュア無線へ にほんブログ村
 アマチュア無線 ブログランキングへ  

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする